2019年10月24日(木)〜11月4日(月・祝)までの12日間、『第46回東京モーターショー2019』が東京ビッグサイト(東京都江東区)を中心としたお台場周辺地区で開催されました。
ショーのテーマは「OPEN FUTURE」
このテーマは、”業界の枠を超え、オールインダストリーで「クルマ・バイクのワクワクドキドキ」から「未来の暮らし」「未来の街」まで領域をひろげ、ご来場の方々に未来のモビリティ社会を届ける。”といった思いが込められています。
従来の開催会場である東京ビッグサイトから規模を広げ、有明エリア(東京ビッグサイト 西・南展示棟、DRIVE PARK)と青海エリア(東京ビッグサイト 青海展示棟、MEGA WEB)に会場を分散し、エリア間を「OPEN ROAD」として繋ぎ、パーソナルモビリティの試乗体験や車両展示が行われるなど、過去最大規模での開催となりました。
「OPEN ROAD」「DRIVE PARK」MEGAWEB内展示の「FUTURE EXPO」は無料エリアとして開放され、ドローンレース、e-sports、体験試乗、先進技術の展示など、様々なイベントが行われました。
AJAJ会員による同乗試乗企画ではCan-Am Spyder F3-Limited、Mercedes-Benz GT 63 S 4MATIC+、アルピーヌA110と3台の輸入車を体験する機会が設けられました。
今回のモーターショーは若年層、ファミリーなど、幅広い層の来場者が増加し、130万人を超える来場者でにぎわいました。
当組合は2011年(第42回)より、共催者として東京モーターショーに参画しております。今回のショーには、乗用車では、BMWアルピナが1987年の初出展以来、連続して17回目の出展、メルセデスベンツが電動モビリティを包括するブランド「EQ」をはじめとする多彩なラインアップを出展、ルノージャポンが「Passion for life」をスローガンに、フランス文化やトレンドを取り入れたモデルを出展いたしました。
外国メーカーブランド(四輪車+モーターサイクル)全体では、1台のワールドプレミア(世界初出展)、2台のアジアプレミア(アジア初出展)、6台のジャパンプレミア(日本初出展)を含む28台(四輪車:22台、モーターサイクル:6台)が出展されました。
第46回東京モーターショー2019に出展された、魅力的な最新の輸入車を是非ご覧ください。インポーター別に詳細をご紹介します。
日本におけるアルピナ1号車であるB7 Turbo上陸から40周年という記念すべき年で、1987年以来17回連続の東京モーターショー出展となるBMW ALPINAからは、ワールドプレミアモデル「B3 Limousine Allrad」ジャパンプレミアムモデル「XD4 Allrad」に加え、「B7 Limousine Allrad」「XD3 Allrad」と全てがニューモデルとなる4台が出展されました。
今回は来日中のアルピナ社CEOアンバレアス・ボーフェンジーペン氏へのインタビューを実施しました。ぜひご覧ください。
Merceds-Benzブランドからはアジア・プレミア、ジャパン・プレミアを含む計14台が出展されました。
次世代を見据えたパワートレインを採用するEQブランドを中心に、Mercedes-Benzのフラグシップコンセプトモデル「VISION EQS」、smart「EQ fortwo」、Mercedes-AMG「A45 S 4MATIC+」などが出展されました。
RENAULTブランドよりジャパン・プレミアとなる新型「ルーテシア」に加え、「メガーヌ R.S. トロフィー」「トゥインゴ」を出展しました。
東京モーターショー初出展となるALPINEブランドからは2019年のルマン24時間レース会場にて発表された「A110S」の日本初公開が行われました。
日本スーパーカー協会のブースには「TOKYO SUPERCAR DAY 2019 IN 東京モーターショー」の名のもと、アストンマーティンやベントレー、テスラ等が出展されました。