東京モーターショー2019

共催/協賛/後援イベント 2019年11月13日

〜業界の枠を超え、オールインダストリーで新たなモーターショーを開催〜

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2019年10月24日(木)〜11月4日(月・祝)までの12日間、『第46回東京モーターショー2019』が東京ビッグサイト(東京都江東区)を中心としたお台場周辺地区で開催されました。ショーのテーマは「OPEN FUTURE」 このテーマは、”業界の枠を超え、オールインダストリーで「クルマ・バイクのワクワクドキドキ」から「未来の暮らし」「未来の街」まで領域をひろげ、ご来場の方々に未来のモビリティ社会を届ける。”といった思いが込められています。
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従来の開催会場である東京ビッグサイトから規模を広げ、有明エリア(東京ビッグサイト 西・南展示棟、DRIVE PARK)と青海エリア(東京ビッグサイト 青海展示棟、MEGA WEB)に会場を分散し、エリア間を「OPEN ROAD」として繋ぎ、パーソナルモビリティの試乗体験や車両展示が行われるなど、過去最大規模での開催となりました。motorshow2019_02
「OPEN ROAD」「DRIVE PARK」MEGAWEB内展示の「FUTURE EXPO」は無料エリアとして開放され、ドローンレース、e-sports、体験試乗、先進技術の展示など、様々なイベントが行われました。AJAJ会員による同乗試乗企画ではCan-Am Spyder F3-Limited、Mercedes-Benz GT 63 S 4MATIC+、アルピーヌA110と3台の輸入車を体験する機会が設けられました。今回のモーターショーは若年層、ファミリーなど、幅広い層の来場者が増加し、130万人を超える来場者でにぎわいました。

輸入車の出展車両

当組合は2011年(第42回)より、共催者として東京モーターショーに参画しております。今回のショーには、二輪車では、BRPジャパン株式会社が独創的な三輪モーターサイクルであるCan-Am Spyder Rykerのラインアップを出展、ピアッジオグループジャパン株式会社からは独特の世界観で長く世界中で愛されているVespaブランドから3台が出展されました。

外国メーカーブランド(四輪車+モーターサイクル)全体では、1台のワールドプレミア(世界初出展)、2台のアジアプレミア(アジア初出展)、6台のジャパンプレミア(日本初出展)を含む28台(四輪車:22台、モーターサイクル:6台)が出展されました。

第46回東京モーターショー2019に出展された、魅力的な最新の輸入車を是非ご覧ください。インポーター別に詳細をご紹介します。

 

BRPジャパン株式会社 ブランド名:Can-Am Spyder

今回の出展では、今年3月にデビューして以来好評を博している新製品「Can-Am Ryker(カンナム ライカー)」の全ラインアップを出品するのに加え、様々なレアモビリティを展示する「OPEN ROADエリア」には、日本未発売のオフロードビークル「Can-Am Maverick X3(カンナム マーベリック X3)」を参考出品し、パワースポーツ業界を牽引するBRPならではの世界観で東京モーターショーを盛り上げました。
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Can-Am Ryker

独創的な前2輪+後1輪の3輪モーターサイクルの先駆者であるCan-Am SpyderのDNAを継承しながら、刺激的なパワー、新感覚のライディング、多彩なカスタマイズ性を有したモデルです。

幅広いお客様にもお求めやすい価格に抑えながら、スタビリティコントロールシステムやトラクションコントロールシステム、ABSといったセーフティデバイスを標準装備し、安心してバイクともクルマとも違った新感覚のオープンエアライドを普通自動車AT限定免許でお楽しみいただけます。

<Can-Am Ryker 600>

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<Can-Am Ryker 900>

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<Can-Am Ryker Rally Edition>

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Can-Am Maverick X3 X RS Turbo RR (参考出品)

BRP社の主力製品の一つであるCan-Am Off-Roadブランドのうち、日本市場には未導入のCan-Am SSV(Side-by-Side Vehicle)シリーズを参考出品。本格的オフロードビークルMAVERICK X3シリーズの最高峰モデルで、738kgの軽量ボディーに195馬力を発揮するRotax ACE 900ccエンジンを搭載し、ロック機能付きフロントデフを有する独自のデファレンシャル機構Smart-Lokテクノロジー、FOX製レース用ショックアブソーバーなどを装備。砂地、泥、岩などのあらゆる路面で圧倒的なパワーと走破性を発揮します。motorshow2019_07

ピアッジオグループジャパン株式会社 ブランド名:Vespa

イタリア語で「スズメバチ」を意味するベスパは、1946年に航空機製造のテクノロジーを応用して誕生し、美しくファッショナブルな外観で、機能的なスチールモノコックボディや片持ちサスペンションなど独自の構造や、若者を中心に常に新しい文化や現象を生み出してきた世界観は、73年以上の時を経ても世界中で愛され続けています。

現在のベスパは、50ccから300ccのモデルまで、新しいテクノロジーと伝統のデザインで、人々のライフスタイルを豊かにするモビリティを提供しています。今回の東京モーターショー2019ベスパブースでは、2台の特別仕様車と1台のロングセラーモデルを展示し、最新のベスパとその独特の世界観をご覧いただきました。

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<ベスパ Sei Giorni エディションII>

ベスパ Sei Giorni(セイ ジョルニ)は、イタリア語で6日間を意味し、1951年に開催されたまさに6日間で競う過酷なアベレージラリー「Sei Giorni Internazionale di Varese」用に特別に製造され、圧倒的な強さで9個のゴールドメダルを獲得し、伝説となったレーシングベスパ「Sei Giorni」を起源としています。この伝説的なレーシングベスパにインスパイアされて誕生した新しいSei Giorniは、新テクノロジー、Vespa GTSシリーズが持つツーリング適正、そして本物のVespaレーシングの伝統を融合させたSei Giorniのコンセプトをさらに発展させ誕生しました。最新のVespa Sei Giorniは、Vespa史上最も強力な23HPを超える、新型300HPEエンジンを搭載し、常にツーリングや冒険にも対応するラージボディは、街中を優雅に移動するのに最適なスチールモノコックボディを特徴としています。motorshow2019_09

<ベスパ プリマベーラ S 125 スペシャルエディション>

1968年に登場した初代ベスパ プリマベーラは、瞬く間にスクーター業界に革命をもたらしました。コンパクトで俊敏、そしてパワフルなエンジンが定評であったプリマベーラは、1982年まで生産が継続されたベストセラーモデルです。2014年に復活を遂げた現代のベスパ プリマベーラは、半世紀前に成功を収めたそのすべての価値を継承しています。

Primavera S スペシャルエディションは、よりスポーティで勇敢なスタイルを強調するオレンジの専用ボディカラーに、ダークグレーアクセントとボディサイドのストライプにより、エレガントで洗練されたかつてのET3を連想させるダイナミックで現代的に表現しています。

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<ベスパ LX 125 i-get>

ベスパ LXは、2005年のベスパブランド誕生60周年を記念して誕生し、その名前はローマ数字の”60″から由来しています。新しいベスパ LXは、エレガントでクラシカルな外観と、ラインアップ中で最も軽量コンパクトでミニマルな使い勝手の良い車体はそのままに、LEDヘッドライトやUSBソケットなどの最新デバイスを新たに装備しています。また、エルゴノミクスと各部の品質も向上させ、足付き性やパフォーマンスも現代的な進化を遂げています。
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