KTMジャパン、報道関係者向けにストリートモデルのフルラインアップ試乗会を開催
~最新モデル並びに鈴鹿8時間耐久ロードレースの体制も発表~
KTMジャパン株式会社は、2013年3月6日(水)、袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ(千葉県袖ヶ浦市)で、メディア向け「KTM FULL LINE UP RIDING DAY 2013」を開催、多数の報道関係者が取材に訪れました。
KTM FULL LINE UP RIDING DAY 2013 フォトギャラリー
本イベントの開催に併せ、同日に発表・販売が開始された、4モデルの概要も発表されました。
125 DUKE
125クラスでは、世界で初めてABSブレーキを標準装備。同セグメントでトップクラスの軽さと本格的なエンジンとサスペンションで、走る楽しさが満喫出来ます。
200 DUKE
125 DUKEと同様、ABSブレーキを標準装着、高性能スポーツバイクとして独自にチューニングをほどこし、走る楽しさが更に進化しています。
690 DUKE R
690DUKEをベースに鍛え抜かれた足回りと数々のハイグレードな装備を施したスペシャルモデル。街乗りからツーリングまで快適にのりこなせ、サーキットでもスーパーバイクに負けないパフォーマンスも魅力です。
1190 RC8 R
KTMが誇るストリートモデルの最高峰モデル。新たにスリッパークラッチが標準装備され、スーパーバイクとしての性能を十分に満たしながら、街乗りでの楽しさも一切妥協しない作り込みがされています。
今年の7月25日から28日、鈴鹿サーキットで開催される「鈴鹿8時間耐久ロードレース第36回大会」に参戦の発表が行われました。
KTMのサーポートのもと、プロレーシングチームのHAMAGUCHI RACINGと女子高生がバイクと出会うことにより仲間との絆が深まるストーリーを描いた漫画「ばくおん!!」がコラボし、灼熱のサーキットを疾走します。
HAMAGUCHI RACINGは、12年連続で同ロードレースに参戦。昨年からは、KTMの最高峰モデル1190 RC8 Rで参戦し、KTMで国内初となる耐久レースに参戦しています。
更に、様々なイベントも行われました。
最新モデルのサーキット走行
最新モデルの発表後は、同社のストリートモデルも含んだ、最新の2013年モデルを実際のサーキットで試乗出来る機会が用意されていました。
サーキット走行時は、安全のためフルフェイスヘルメット、パッドの入った安全の高いレーシングスーツ、ブーツ、グローブの着用が求められていました。
エクストリームライディングショー
日本が誇るエクストリームスタントライダー木下 真輔さんが、125 DUKEを利用し特設会場を所狭しと、圧倒的な技を披露!大迫力のスタントライドを間近で見るチャンスも有りました。
木下さんは、日本ではエクストリームバイク、アメリカではスポーツバイクフリースタイルと呼ばれる競技の選手として活躍中。国内外の試合で多くの勝利を飾っています。
2011年には、栄養ドリンクで有名なモンスターエナジーと契約し、アメリカ選手権へ全戦参戦。一位や上位入賞も経験する強者です。大排気量の1190 RC8(1,149cc)に乗り換え、更なるド派手なパフォーマンスが行われました。
メディア対抗ミニレース大会
話題の125 DUKEを使用した報道関係者対抗のミニレース大会も開催されました。
更に、最新のオフロードモデルの林道走行が用意されていました。
X-BOW(四輪)や自転車の展示もありました。
KTMについて
同社のラインアップは、ストリートモデルとオフロードモデルが有ります。
KTMは、世界選手権レベルで通算222のタイトルを収めています。2013年初頭には、世界で最も過酷といわれるダカールラリーで「12年連続優勝」を達成するとともに、1位から5位までの上位をKTMで独占する快挙も残しています。
ブランド・スローガンは「READY TO RACE」、コーポレート・カラーはオレンジです。
市販状態のままレースを楽しめるパフォーマンスとピュアで無駄の無い性能を突き詰めたモーターサイクルを表現したスローガン「READY TO RACE」を掲げて、ストリートやオフロードも含めた各種レース展開を行っています。
KTMのストリートモデルは、125ccから1,195ccまで様々な排気量を選べます。その1台に根付くREADY TO RACEを、是非、感じて頂ければと思います。
2013年もKTMは、すべてのバイクファンが楽しめるORANGE FESTIVALや、ORANGE CARAVAN等、年間120を超える各種イベントやレースサポートを用意しています。
レースシーン、サーキット走行会などでも様々なイベントへ積極的に出展するので、是非、会場に足をお運び、KTMの魅力を感じて下さい。
○KTMについては、こちらから。
KTMジャパン オフィシャルサイト
http://www.ktm-japan.co.jp/
同社のイベント情報
http://www.ktm-japan.co.jp/page/event
正規販売店の検索は、こちらから。
http://www.ktm-japan.co.jp/page/dealer
本記事の取材は、2013年3月に行いました。