BMW MOTORRAD DAYS JAPAN 2012を長野県白馬村で開催
~第9回目となった恒例のサマーフェスティバルを実施~
ビー・エム・ダブリュー株式会社は、2012年8月25日(土)、26日(日)の2日間、Hakuba 47 Mountain Sports Park(長野県北安曇郡白馬村)で「BMW MOTORRAD DAYS JAPAN 2012」を開催しました。
BMW MOTORRAD DAYS JAPAN 2012 フォトギャラリー
2004年に北海道留寿都村で初めて開催されてから、昨年まで8回実施された「BMW Motorrad Bikermeeting」は、今回から「BMW MOTORRAD DAYS JAPAN」と名称を変更し開催されました。
当イベントは、同社が取扱うBMW Motorradの試乗体験等が出来るイベントで、入場は無料です。
第9回目を迎えた今年も、モーターサイクルを愛するライダーに向けて様々なイベントが用意されていました。全国から集まったライダーたちの交流が行われ、BMW Motorradを通じて得られる一体感が会場全体で感じることが出来ました。
会場となったHakuba 47 Mountain Sports Parkを目指し、日本全国からBMW Motorradのオーナーとその家族を中心に、過去最高の4,171名が参加しました。
それでは、当日の主なイベントを紹介致します。
今年の目玉イベント
1)GS TROPHY 2012最終選考会
今年12月、南アメリカ(チリ~アルゼンチン)で開催される「INTERNATIONAL GS TROPHY 2012」に参加する選手の最終選考会が開催されました。全長約2,000㎞に亘る過酷な悪路を7日間で走破するため、オールマイティーなスキルの他に、強靭な精神力も必要とされます。
当日は、2012年6月に開催されたGS TROPHY JAPANの最終選考で勝ち残った10名の中から3名が、日本代表として選抜されました。
最終選考の前には、三橋 淳 選手による、選考コースのデモンストレーション走行が行われました。
砂浜の走行や小高い丘等を想定した悪路が設定されており、プロのライダーでも難易度が高いコースでした。
2)BMW S 1000 RR のデモンストレーション走行
2012年7月29日に行われた、世界耐久レースの一つである鈴鹿8時間耐久ロードレースに出場したS 1000 RR レー
サーのデモ走行が行われました。
酒井 大作 選手と、高田 速人 選手により、実際に鈴鹿サーキットを走行したマシンを使用し、路面状況が十分に整っておらず、狭い会場にも関わらず、ウィリー走行も交えた迫力あるライディングが披露されました。
3)ヒルクライムのデモライド
BMWグループの「ハクスバーナ」の車両を使用し、急勾配な坂を走破するデモライドが行われました。
公道も走行出来る車両で有りながら走破性の高いマシンを自在に操り、急激な斜面を駆けるシーンは圧巻でした。
各種試乗会の開催
1)フルラインナップ試乗会
この試乗会は、先着順のため、毎年、申込者が殺到。開場後、数時間で受付が終了する人気のイベントです。
試乗コースは一般道を使用し、約8分に亘って走行することが出来ました。
場内には特設ショートコースも設けられ、最新モデルの試乗が行われました。
2)山岳コースの試乗会
試乗車を用いて、林道コースを走り抜けるオフロード試乗会も開催されました。急斜面を駆けあがる試乗体験は、とても貴重な走行となりました。
また、参加者自身のバイクで山岳コースに挑戦することも可能でした。自慢の愛車に跨り、夏の白馬を疾走出来ました。
女性来場者へのサービス
女性来場者限定のプレゼントとして、昨年に引き続き、長野県の善光寺のお膝元で有名な八幡屋礒五郎の七味唐辛子セットが用意されていました。
また、会場に最も近い場所に女性専用の駐車場を設置する等の配慮もなされていました。
女性来場者プレゼントに加え、ネイルケアやマッサージコーナーが用意されていました。ツーリングで疲れた体をゆっくりカウンセリングしながらほぐされていました。
ネイルケアでは、お洒落な未来のライダーも利用していました。
松下ヨシナリ選手によるS1000RRマン島レースチャレンジ写真展
「BMW S 1000 RR」を駆り、2012年マン島レースに参戦した松下ヨシナリ選手の写真展示が行われていました。
実際に使用したバイクやヘルメット、グローブ等も展示され、サイン会も行われました。
恒例の白馬豚の丸焼き
今年も、恒例となった白馬豚の丸焼きが登場。旨みのある油が滴る丸焼きに、無料で先着順と云う事も有り、長蛇の列が出来ました。
さらに、長野県と云えば、美味しい信州そばが名物!今回も「信州そば早食いコンテスト」が開催されていました。
参加費が必要ですが、その美味しさに釣られ、毎年、多くの挑戦者が参加。参加者の中には「昼食も兼ねて気軽に参加」と宣言された方もあり、和気あいあいの中でコンテストが行われました。
BMW Motorrad ニュー・モデル & ライダー・エクイップメント展示
大型テントスペースでは、ニュー・モデルおよび最新のライダー・エクイップメントの展示が行われていました。
また、今年(2012年)導入が予定されている同社初のMaxi-Scooter「C 600 Sport」「C 650 GT」がバリエーション豊かに展示されていました。
本モデルは、2010年のミラノEICMA(アイクマ)国際モーターショーで初公開となった「BMW コンセプトC」の市販車として販売されます。これまでのビックスクーターとは異なるスタイルに参加者の多くが記念撮影をしていました。
ツーリングセミナーの開催
ツーリングする際に必要な知識の習得を目的に、BMWドライビングスクールの講師でお馴染の山田 純先生によるセミナー「BEST RIDERになる為の5カ条」が開催されました。
BMW Motorradオリジナルグッズ(Tシャツ、帽子)も販売されていました。
○BMW Motorradについてはこちらから。
ビー・エム・ダブリュー オフィシャルサイト
http://www.bmw-motorrad.jp/
本記事の取材は、2012年8月に行いました。