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JAIAからのお知らせ

JAIA理事長 2023年 年頭のご挨拶

上野 金太郎氏

明けましておめでとうございます。
2023年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
まずは、皆様が健やかに新しい年を迎えられましたことをお慶び申し上げます。

さて、本年1月1日よりJAIAの理事長を拝命しました。今回で3度目の理事長就任となります。昨年からのウクライナ情勢や半導体不足等により自動車の供給に遅れが出てお客様にご迷惑をおかけしているなかでの就任となり、その責任に改めて身が引き締まる思いです。また、カーボンニュートラル実現の機運が高まっているなかで、JAIA会員各社が日本のお客様に、電動車をはじめとした最先端の安全・環境技術を備えた世界各国のバラエティに富んだ輸入車をお届けするとともに、技術の発展に伴う新たな課題の解決に向けてもチャレンジする所存です。

本年も、JAIAは会員各社の事業活動をサポートし、日本の自動車市場の持続的発展に貢献すべく取り組んで参ります。具体的には、JAIAの事業活動の5つの柱である①市場活性化、②環境・エネルギー分野、③安全、基準認証の国際調和、④自動車公正取引・アフターセールス分野等、⑤二輪という分野に即して活動を推進いたします。

特に電動化においては、会員各社のEVおよびPHEV等のラインアップの拡充や政府からの車両購入における切れ目ないクリーンエネルギー自動車導入促進補助金のおかげもあり、昨年はじめて輸入EVの販売台数が1万台を超えました。また、今年も電動車の認知向上や普及促進を目的として、かつ、電動化に関する課題を意識したPRイベントの実施を検討していきます。さらに、電動化をめぐる充電電圧等にかかる技術的な課題の検討やバッテリーリサイクルに関する諸課題についても諸外国の制度も参考にしながら解決に向けて取り組んでまいります。

一方で、日本における電動車の普及率は諸外国と比べ、まだまだ伸びしろがあります。政府等に対して電動車向けの切れ目ない補助金や充電インフラの更なる拡充、技術的な課題解決に向けた要望活動を継続いたします。

また、昨今、自動車産業共有の課題として、整備人材の不足がさらに喫緊の課題となっています。JAIAも昨年9月に自動車整備人材関連情報連絡会を設置し、課題解決に向けた取組みをはじめました。電動車の更なる普及に伴う新しい技術に対応できるような自動車整備の人材育成も欠かせません。自動車整備人材の課題克服の環境整備を政府関係者等にお願いをしてまいります。

JAIAは本年も、「2050 年カーボンニュートラル」という政府の目標を念頭に置きつつ、政府、地方公共団体、関係諸機関、全ての自動車関連諸団体とも一層連携を強化し、かつ、さまざまな魅力を持つ輸入車を日本のお客様にお届けすることを通じて、日本の自動車市場を活性化し、日本の持続可能なモビリティ社会の発展に貢献すべく最大限の努力をして参ります。

2023年におきましても、引き続き、JAIAの活動にご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、皆々様にとって新年が健全で実りある年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。