2015年3月9日
~開通前の首都高速中央環状線のトンネルをウォーキングするイベントに輸入乗用車12台を展示~
2015年3月7日(土)、首都高速中央環状線の大橋JCT(3号渋谷線と接続)と大井JCT(湾岸線と接続)の間が開通し、中央環状線が全線開通しました。
それに先立ち、3月1日(日)に山手トンネルが一般開放され、ウォーキングイベント「山手トンネルウォーク」が行われました。
一般公開された地下トンネルには、首都高速の管理車両のほか、中央環状線計画開始から50年を彩った各メーカーの往年の名車や、各メーカーを代表する最新車両が展示されました。
輸入乗用車の展示車両は、以下の10ブランド12台です。各車両は、ウォーキングイベントに参加された皆様から、大きな注目を集めるとともに、3月7日(土)の開通式典の後に行われた「通り初めパレード」にも参加しました。
■Audi R8 Spyder 5.2 quattro
アウディがレースを通して培ったレーシングカーとしての遺伝子と、先進技術を駆使して開発されたR8のオープントップモデルのスポーツカーです。
■BMW i8
史上初となる、カーボン・ファイバー製プラグイン・ハイブリッド・スポーツカーです。
■BMW i3 レンジ・エクステンダー装備車
電気自動車の常識を覆す、未体験の加速フィール。
サステイナビリティと運動性を両立させるために、ゼロから開発されたボディ構造。
革新技術が叶えた車の未来、BMW i3。
■Ford マスタング 50 YEARS EDITION
初代モデル誕生以来、50周年を迎え、史上、最も大きな進化を遂げた新型マスタング。
小排気量ながら314psを発生するフォード最新の2.3L EcoBoost™を搭載。
今年日本で発売されるモデルは、50周年を記念した特別仕様車「50 YEARS EDITION」(限定350台)です。
■メルセデス・ベンツ S 550 プラグインハイブリッドロング
EV走行が可能なプラグインハイブリッドです。
ドライブシステムには直噴3.0リッターV6 ツインターボエンジンと、高出力な新開発モーター、大容量リチウムイオンバッテリーを採用しています。
EVモードではフル充電で約33km走れます。
■スマート フォーツー エレクトリックドライブ
コンパクトなボディサイズで個性的なスタイリングのコンセプトはそのままに、パワフルな電気モーターと大容量・超高効率のリチウムイオンバッテリーを搭載しています。
優れた加速と俊敏性でスマートらしく快適に走ります。
■DS 5 Faubourg Addict(フォーブール・アディクト)
フランスの大統領車、DS 5。
Faubourg Addictはパリ、フォーブル・サントノーレ通りに集うハイセンスな人々をイメージして作られた特別限定車(35台限定)です。
■ポルシェ パナメーラ S E-ハイブリッド
革新的なバッテリーテクノロジーとパワフルなエレクトリックシステムによって、いっそう魅力あふれるドライビングプレジャーをもたらすプラグインハイブリッドモデルです。
■ルノー ルーテシア インテンス
情熱的なデザイン、2.0リッターエンジンに匹敵する性能を発揮する1.2リッター直噴ターボエンジンと、2組のクラッチシステムによりエンジンからの出力をスムーズかつ効率良く伝える変速機による爽快な走りが特徴です。
■ルノー キャプチャー インテンス
「Explore(冒険の旅に出る)」をテーマとするクロスオーバーのコンセプトカー「キャプチャー」からインスピレーションを受けた、コンパクトクロスオーバーです。
■テスラ モデル S
世界初のプレミアムEVセダン、モデルSは、100%電気自動車となるようゼロから開発され、4ドア自動車のすべてのコンセプトを覆しました。
1回の充電での航続距離は502キロ、7人が乗れるスペースと、1,800リッターを超える荷室容量を持ち、ファミリーセダンの快適さと利便性、そして4.4秒で時速100kmまで加速するというスーパーカー並の加速力を併せ持ちます。
完全にフラットなバッテリーパックはシャーシと一体化し、乗車スペースの下に位置するため、車の重心が下がり、卓越したロードホールディングとハンドリングを可能にします。
米国家道路交通安全局による安全性試験で5つ星評価を獲得しています。
■ボルボ 850 T5-R
1994年にデビューした850 T5-Rは、そのデザインや走りで一世を風靡しました。
専用にチューニングされた240馬力を発生する5気筒2.3リッター ターボエンジン。そして、スポーティなイメージを高める専用デザインのエクステリアとインテリアを備えていました。
特に、BTCC(イギリスツーリングカー選手権)史上初めて、エステートモデルでレースに参戦したこともあり、より多くの関心を集めました。
○首都高速についてはこちらから
首都高ドライバーズサイト
http://www.shutoko.jp/
山手トンネルウォーク フォトギャラリー
本記事の取材は、2015年3月に行いました。