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トゥインゴ ゴルディーニ ルノー・スポール発売開始

2011年7月4日


~フレンチブルーのラグジュアリースポーツ登場~

ルノー・ジャポン(日産トレーディング株式会社)は2011年6月23日(木)、ルノー世田谷(東京都世田谷区)でトゥインゴ ゴルディーニ ルノー・スポールの発表会を開催、同日より全国のルノー正規販売店で販売を開始しました。

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ゴルディーニ(GORDINI)とは?

トゥインゴ ゴルディーニ ルノー・スポールのモデル名の由来となる「ゴルディーニ」とは、ルノーのエンジンチューナーであったアメデ・ゴルディーニ氏の名から取られています。

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1899年にイタリアで生まれたアメデ・ゴルディーニ氏は、フィアットやイソッタ・フラスキーニのガレージで働きながら、メカニックとしての技術を高め、1925年にフランスに移住します(1929年にフランス国籍を取得)。
1926年には、フランスで自らのファクトリーを起こし、メカニック兼レーシングドライバーとして数々のレースに参戦し、好成績を収めました。
その後、シムカと契約を結び、その名を世界に知らしめることになります。
シムカとの契約が終了し、ゴルディーニは、1958年にルノーとの業務契約を締結します。
その後、およそ20年の間に、20万台におよぶルノーの高性能モデルを世に送り出しました。

ゴルディーニがルノーのもとで市販した最初のモデルは、高性能ラグジュアリーモデルのルノー ドーフィン ゴルディーニです。
その後、1964年に発売されたルノー 8(ユイット) ゴルディーニは、鮮やかなブルーの車体に2本の真っ白なストライプが映える外観が注目され、同年に開催されたコルシカラリーで1位、3位、4位、5位を獲得する快挙を成し遂げました。

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ルノー ドーフィン ゴルディーニ、ルノー 8 ゴルディーニとも、まだルノーの主力車種がリアエンジンの時代のモデルですが、このゴルディーニのDNAは、現代のルノー・スポールにも脈々と受け継がれています。

現代によみがえったゴルディーニ

■ルーテシア ゴルディーニ ルノー・スポール

ルノー・ジャポンがゴルディーニの名を冠したモデルを導入するのは、2010年10月22日に発売されたルーテシア ゴルディーニ ルノー・スポールに続いて、2モデル目となります。
ルーテシア ゴルディーニ ルノー・スポールの発表会には、ルノーのワークスドライバーとして有名なジャン・ラニョッティ氏も特別ゲストとして参加されました。ルーテシア ゴルディーニ ルノー・スポールは30台限定だったこともあって、即日完売となったモデルです。

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■トゥインゴ ゴルディーニ ルノー・スポール

ルノー・トゥインゴシリーズの最上級モデルとしての位置づけとなるトゥインゴ ゴルディーニ ルノー・スポールは、マルチブルーメタリックの車体色と2本の真っ白なストライプが目を惹きます。
こちらは通常のカタログモデルとなり、ルーテシア ゴルディーニ ルノー・スポールのような台数限定ではありません。

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このストライプはただの白ではなく、ゴルディーニのGの文字が埋め込まれています。

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フォグランプカバーやドアミラー、リアスポイラーも白く塗装されています。

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内装に目を向けますと、ホワイトストライプ入りの専用レザーステアリングとブルー×ホワイトの専用タコメーターが目に飛び込んできます。トゥインゴ ゴルディーニ ルノー・スポールは、左ハンドル/5MTのみの設定です。

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シフトノブにもゴルディーニのGの文字が埋め込まれ、所有感を引き立てます。ブルーのシフトノブブーツもゴルディーニ専用です。

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シフトノブの近くには、ゴルディーニのロゴ入り、シリアルプレートも装着されます。

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ルノー・スポールには、快適性を考慮した「シャシースポール」と運動性能優先の「シャシーカップ」の2種類のシャシーが用意されています。
トゥインゴ ゴルディーニ ルノー・スポールには、前者の「シャシースポール」が採用され、レザーシートとのマッチングも良い快適な乗り心地を確保しながら、最高出力134psのエンジンパワーを受け止めます。フロントブレーキはラグナ用、リアブレーキにはメガーヌ用のキャリパーといった、1クラスあるいは2クラス上級車種のパーツが惜しげなく採用されています。

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エキゾーストマニホールドは、4-1レイアウトの等長エキゾーストマニホールドが採用されています。このエキゾーストマニホールドは魔法瓶のように2重管となっており、特許を取得しているとのことです。

ワールドシリーズバイルノーについて

ワールドシリーズバイルノーとは、ルノー・スポールが2005年から主催し、ヨーロッパ8カ国(スペイン、ベルギー、イタリア、モナコ、フランス、ドイツ、ハンガリー、イギリス)を転戦する形で開催されるモータースポーツの祭典です。
チケットは公式Webからダウンロードでき、驚くべきは、入場料が無料ということ。メインスタンドはもちろんのこと、パドック内も無料で見学することができ、モータースポーツに誰でも触れ合うことができます。1回の集客数は平均で10万人。多くのお客様がルノーづくしの週末を楽しまれます。

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ルノー・スポールは、市販車の開発を行うとともに、レースカーの開発と生産を行っています。これらは、ワールドシリーズバイルノーを始めとするモータースポーツのイベントでルノーファンにお披露目されます。

ルノー・スポールが開発を担当する市販車には、3つのグレードがあります。
サスペンションのみのチューニングである「GT-LINE」、シャシー、ブレーキディスク・キャリパー、ステアリング、サスペンションまで手の入った「GT」、そして一番上位に位置するのが「ルノー・スポール(RS)」です。
現在、GT-LINEにはメガーヌが、GTにはトゥインゴ、クリオ、メガーヌ、ラグナが、RSにはトゥインゴ、クリオ、メガーヌがラインナップされています。

一方、レースカー部門では、サーキット走行を対象とした「トラック」とダートコース等の走行を対象とした「ラリー」に大別できます。

トラックは、モータースポーツの登竜門である「フォーミュラルノー2.0」、「フォーミュラルノー3.5」、「メガーヌトロフィー」、「クリオカップ」がカテゴリーされています。
「メガーヌトロフィー」はチューブラーシャシー搭載の完全なレースカーですが、ヘッドランプ、フロントスクリーン、テールランプは、市販車のメガーヌRSのものが採用されています。

ラリーでは、一番簡単なキットである「トゥインゴR1」から、R1より本格的でギアボックス、ブレーキ、サスペンションまでがキットに含まれる「トゥインゴR2」、クリオカップをラリー仕様にした「クリオR3」、そして頂点が「メガーヌN4」になります。

ルノー・ジャポンの被災地支援活動

ルノー・ジャポンは、復興支援ボランティアチームを結成し、6月17日(金)から6月19日(日)まで、東日本大震災復興支援のボランティアプロジェクトに参加しました。
復興支援のために用意されたカングーで、宮城県石巻市と福島県相馬市を巡り、汚泥の清掃などのボランティア活動を行いました。
今後も車両提供を含めて、引き続き支援活動を続けていくとのことです。

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大震災の影響で、ルノー・ジャポンはイベントの開催を自粛していましたが、7月より再開します。
7月10日(日)は山梨県富士吉田市の富士カームで第3回ルノーカングージャンボリー、7月17日(日)は岡山県美作市の岡山国際サーキットで第2回ルノーパッションデイズ、10月15日(土)は静岡県駿東郡小山町の富士スピードウェイで第3回ルノー・スポールジャンボリーが予定されており、ルノーユーザー、ルノーファンの皆様には待ちに待った季節の到来となります。

○ルノーについてはこちらから。
ルノー・ジャポン オフィシャルサイト
http://www.renault.jp/

○トゥインゴ ゴルディーニ ルノー・スポールについてはこちらから。
トゥインゴ ゴルディーニ ルノー・スポール スペシャルサイト
http://twingo-gordini.jp/

本記事の取材は、2011年6月に行いました。