2015年6月4日
~ヨーロッパ車のオーナーによるヨーロッパ車好きのためのイベント~
2015年4月5日(日)、愛・地球博記念公園(通称:モリコロパーク/愛知県長久手市)にて、チンクエチェント博物館主催のヨーロッパ車オーナーズイベント「ミラフィオーリ2015」が開催されました。
「ミラフィオーリ」は、ヨーロッパ車のオーナーが一堂に会し、交流し、親睦を深め、ヨーロッパ車を愛でながら、1日をゆっくりと過ごすイベントです。2011年9月に初めて開催したこのイベントは、毎年行われており、今回で5回目を数える恒例行事となりました。
今年は残念ながら生憎の天気での幕開けとなりましたが、開会式には多くのお客様がご参加されました。また、展示車両は募集上限の約200台が集まり、天候によるキャンセルはほとんどなく、イベントの人気が実感できました。
開会式では、主催者であるチンクエチェント博物館の深津館長よりご挨拶がありました。深津館長は「この会場にあるクルマは1台1台が展示車両です。今年の出展車はバラエティに富んだモデルが揃っており、普段目にすることのない希少車両もあります。近年は若者のクルマ離れが叫ばれておりますが、ミラフィオーリのようなイベントに皆様が楽しんでご参加いただいていることが、自動車業界全体の活性化につながります。」とお話しされました。
ゲストは昨年に引き続き、テレビやラジオでも活躍されている自動車評論家の竹岡 圭さんと、元TIPO編集長で自動車ライターの嶋田 智之さんがお越しになりました。
各出展ブースをまわり、深津館長とともに繰り広げられる車両解説は、会場全体の注目を集めました。
ヨーロッパフォードなども出展され、まさにブランドや国の垣根を超えた幅広いラインナップとなりました。
今年もイタリアンパスタやオリーブオイルなどを販売するブースや、各国の料理を提供する屋台が多く出店し、イベントにお越しのお客様が会場のクルマを愛でながら、ほっと一息つかれていました。
入場、退場の様子を観察していると、同じブランドやモデルが連なって行進していたり、あちこちの展示スペースに仲良く横一列に並んでいるのを見かけます。ミラフィーリ実行委員の方にお話しを伺うと、オーナーの皆様がわざわざ会場に入る前に待ち合わせをして、列をなして入場されるとか。
ミラフィオーリは展示会だけでなくオフ会として、オーナー様同士が交流する恒例イベントとなっています。
○ミラフィオーリについてはこちらから
http://carcle.jp/UserBlog.aspx?UserID=1386
○チンクエチェント博物館についてはこちらから
http://www.museo500.com/
本記事の取材は、2015年4月に行いました。