2015年5月27日
~ロータスの魅力を五感で楽しむファンミーティング~
エルシーアイ株式会社2015年5月10日(日)、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)でJAPAN LOTUS DAY 2015(ジャパン・ロータスデー2015)を開催しました。
JAPAN LOTUS DAYは、クラシック・ロータスから現行ロータスまでが勢ぞろいする、ロータスのファンミーティングで、2009年9月27日(日)に初めて開催され、今回が5回目となります。
過去4回は秋の開催でしたので、春の開催は今回が初めてです。
イベント名称 | 開催日 | 場所 |
---|---|---|
JAPAN LOTUS DAY 2009 | 2009年9月27日(日) | 富士スピードウェイ |
JAPAN LOTUS DAY 2011 | 2011年10月29日(土) | 富士スピードウェイ |
JAPAN LOTUS DAY 2012 | 2012年11月3日(土祝) | 富士スピードウェイ |
JAPAN LOTUS DAY 2013 | 2013年10月27日(日) | 富士スピードウェイ |
JAPAN LOTUS DAY 2015 | 2015年5月10日(日) | 富士スピードウェイ |
今回は550台のロータス車のエントリーがあり、ロータスファンを含め、1,500名もの方々が晴天の富士スピードウェイを楽しみました。
ロータスオーナーの中には、遠く山形県や鹿児島県からのエントリーがあったようです。
サーキット三昧の一日
全長4,563メートルのレーシングコースでは、クラス別のスポーツ走行、タイムチャレンジ、体験同乗試乗、ヒストリックミュージアム・デモラン、サーキット・エクスペリエンス、LOTUS CUP JAPAN 第2戦、スーパーテック第1戦などが行われ、サーキットを走るロータスの姿を朝から夕方まで堪能することができました。
特に人気だったのが、プロドライバーが運転するロータスへの体験同乗試乗です。
幸運にも当選された方々は、荒 聖治選手をはじめとするプロのレーシングドライバーが運転するロータスの助手席に乗車し、フルブレーキングや強烈な横Gに驚きの声を上げていました。
ロータス車種別駐車(ディスプレイ)
一方で、Aパドックと呼ばれるエリアでは、ロータスオーナーの愛車が車種別に整列駐車され、現行モデルからクラシックモデルまで、多彩なラインアップを見学することができました。
エヴォーラ、エキシージS V6、エキシージ シリーズ2、エキシージ シリーズ1、エリーゼ 2011年モデル以降、エリーゼ シリーズ2、エリーゼ シリーズ1、2イレブン、ヨーロッパS、エスプリ、340R、エラン、ヨーロッパ、エリート、エクセル、ケータハム |
また、全国のロータス正規ディーラーやショップも出店。
各店のデモカーやパーツなどを展示していました。
今回もロータスの歴史的価値のあるモデルがヒストリックミュージアムに勢ぞろい。
20台近くのエントリーがあり、これらのモデルを間近で眺められるだけでなく、デモランでは往年のロータスサウンドが蘇りました。
ステージイベント
ステージでは、モータージャーナリストの飯田 裕子さんの司会進行により、体験同乗試乗会の抽選会、出店ディーラーやショップのPR、ロータス カルトクイズ、トークショー、LOTUS CUP JAPAN 第2戦などの表彰式、コンクール・ド・エレガンスなどが行われ、来場者を楽しませました。
恒例となったロータス カルトクイズには、ロータスファンならだれでも知っている質問から超難問まで出題。正解者には景品が用意されるとあって、大いに盛り上がっていました。
- ・ロータスの本拠地は?
- ・ロータスのボディカラーの名前の中で一番長いのは?
- ・ケータハムセブン250に設計協力しているメーカーの名は?
コンクール・ド・エレガンス
会場に集まったすべてのロータスの中から選ばれるコンクール・ド・エレガンス。
プレゼンターは、ロータスのインポーターであるエルシーアイ株式会社、ヨコハマタイヤ横浜ゴム株式会社、イギリス生まれのカーケア用品「オートグリム」の日本総輸入・販売元であるプレミアム・カーケア・ジャパン株式会社です。
■エルシーアイ賞
エルシーアイ賞を受賞したのは、米澤さんのエスプリ ターボです。
エルシーアイの川村さんは、選考の理由について、「前身インポーターのアトランテック商事さんが輸入したエスプリを新車からワンオーナーで所有されている。」と説明しました。
米澤さんは、小学校4年生の時にお父様がこのエスプリを購入され、それ以来、フルオリジナル状態を保ち、ガレージで大切に保管されているとのことです。
■横浜ゴム賞
横浜ゴム賞を受賞したのは、井合さんのエヴォーラS スポーツレーサーです。
横浜ゴムの湯瀬さんは、選考の理由について、「エヴォーラがスーパーGTに参戦し、今年さらに注目を浴びているモデルなので、エヴォーラを対象にしました。当社のアドバンネオバを履き、アドバンと言えば赤黒なので、この赤いエヴォーラを選びました。」と説明しました。
ロータスを何台も乗り継がれた井合さんは、パドルシフトのフィーリングと、後席に荷物などを載せられる点が気に入っているとのことです。
■オートグリム賞
オートグリム賞を受賞したのは、近藤さんのエリーゼS クラブレーサーです。
プレミアム・カーケア・ジャパンの大森さんは、選考の理由について、「ボディカラーとシートカラーが合っているうえに、ドライビンググローブやドライビングシューズ、さらにはハンドバックまでボディカラーのスカイブルーでコーディネートされている点を評価しました。」と説明しました。
近藤さんは、エリーゼに一目ぼれして購入し、オートマ免許を限定解除し、エリーゼを購入されたとのことです。
パレードラン
日も傾き、楽しかったサーキット三昧の一日も終わりが近づきます。
閉会式後、参加者全員によるパレードランをレーシングコースで行い、JAPAN LOTUS DAY 2015はお開きとなりました。 次回の開催も楽しみです。
○ロータスについてはこちらから
LCI Limitedオフィシャルサイト
http://www.lotus-cars.jp/
JAPAN LOTUS DAY 2015 フォトギャラリー
本記事の取材は、2015年5月に行いました。