JAIA 日本自動車輸入組合
Menu

フィアットフェスタ2010

2010年7月7日


~走る、見る、触れる楽しさ~

今回で17回目を数えるロング・ラン・イベント、フィアットフェスタ2010は2010年6月6日(日)に、会場を今年から新たに「水上高原 宝台樹スキー場」の駐車場に移して行われました。

pic_fiat1007_a

新開催地第1回目の当日は天気に大変恵まれ、日差しは初夏、しかし、高原ならではのさわやかな空気がイベント会場を包んでいます。タイムトライアル会場越しに残雪を頂く谷川連峰が鮮やかに望まれました。

pic_fiat1007_b

新会場とこれ以上は望めない天気

昨年よりも広くなった駐車スペースは、色とりどりのフィアット、アルファロメオ、その他個性的なクルマたちで次々と埋まっていきます。

pic_fiat1007_c

フィアットフェスタロゴの入ったイタリアン・グリーンのジャケットを羽織ったスタッフが、次々と到着する参加者の車を効率よく誘導していきます。用意された2つの駐車場の内、メインの方は午前中の早い時間にほぼ満車となりました。

主催者の方によれば、今年は近くにみなかみ等の温泉地も多い場所のため、参加者には旅行気分で楽しんで頂けるのではないかとのことでした。

pic_fiat1007_d

主催者の橋本和彦さん

会場には様々な出店者のテントも並んでいます。企業参加と個人参加の両方がありましたが、それぞれの店頭では熱心な値段交渉が行われていました。

pic_fiat1007_e

その横には、休憩スペースも広く設けられ、皆さんそれぞれ、ゆったりと会場の雰囲気を楽しんでいらっしゃいます。石釜を積んだピザ屋さんをはじめ、フード類のケータリングも充実していました。

pic_fiat1007_f

pic_fiat1007_g

pic_fiat1007_h

Trofeo Salom

Trofeo slalomはスラローム競技です。排気量/年式別等でクラス分けをし、パイロンコースを走行、そのベストタイムを競います。コースはメイン会場から見下ろせるとても良い位置にありました。まずは、プロのドライバーによるデモ走行から始まります。プロだからこそのサービス精神、派手なドリフト走行で皆さんを魅了します。

pic_fiat1007_i

プロのデモ走行を楽しんだところで次は、タイムトライアル参加者がコース確認のため試験走行です。規定に則り、スタッフが車内も含め、安全面を厳重にチェックします。そして、スタートのフラッグが振られると、どのクルマも事前に頭に入れたコース図の通りに、、、と行かないクルマがちらほら。もうこうなったら、と言うことか、独自のコースを作成し始める参加者も。DJと主催者の方の楽しい実況中継もイベントを盛り上げます。

pic_fiat1007_j

pic_fiat1007_k

pic_fiat1007_l

コース図(クリックして拡大)

このスラローム競技の優勝者には、賞品と合わせて、その雄姿が次回Trofeo Slalomのポスターに掲載される予定です。

ツーリングへGo!

一方で、会場の外の道には15台程のバルケッタが勢揃いです。圧巻です。「バルケッタ」はイタリア語で小舟の意味です。鮮やかなレッド、オレンジをはじめ個性的なカラーも交じっていて、これらが連なって走るところを想像すると、それだけでわくわくします。「小舟」たちが集合しているのを見つけると次々とカメラを手にした皆さんが走り寄ってきました。

pic_fiat1007_m

pic_fiat1007_n

こだわりのデコレーション

最後に、このイベントで外せない見どころの一つが、各オーナーが趣向を凝らした車体へのデコレーションです。バリエーションの豊かさは是非、フォトギャラリーでチェックしていただくとして、会場で一目見て、是非ご紹介したいと思っていた、こだわりのデコレーションがこちらです。車体の色も個性的ですが、加えて、色が車体と同じカッティング・シートをオーナーさん自身が探し出し、ホイールのボルト部分のカバーを作られていました。これだけでもクルマの印象が断然変わってきます。まさに、「神は細部に宿る。」

pic_fiat1007_o

フィアットブランドについて

イタリアを代表する企業であるフィアット社は、1899年にトリノで創業された、たいへん長い歴史を持つメーカーで、その社名はFabbrica Italiana Automobili Torino(イタリアのトリノ自動車製造所)を略したものです。

トリノのリンゴット地区に本拠があり、ここにかつて存在した本社工場は、5階建ての建物を螺旋状に生産ラインが配置され、最後は屋上に設置された楕円状のテストコースで完成車のチェックを行うという、独特のレイアウトを持っていました。現在この建物はショッピングセンターなどが入る複合施設となっていますが、このテストコースは現存しています。

フィアット社は、「陸に、空に、海に」をスローガンとし、その分野は自動車産業にとどまらず、航空機や船舶、鉄道といった輸送機器全般の製造、また出版業、金融業にも進出しており、まさにイタリアを代表する巨大コンツェルンです。

自動車分野では、1950年代までは高級車も製造していましたが、その後は主力を小型車へとシフトし、1960年代から90年代にかけて、ランチア、フェラーリ、アルファロメオ、マセラティといったブランドを傘下におさめることで企業とスケールとモデル・ラインアップの拡大をはかっています。
日本においては、インポーターの変遷はありましたが、1980年代より輸入が拡大し、多くのモデルが次々と紹介されています。

現在はフィアット グループ オートモビルズ ジャパンにより、復活したアバルトブランドと共に、日本のお客様に届けられています。

○フィアットフェスタ詳細

フィアットフェスタ ホームページ
http://www.museo500.com/fiatfesta/

○フィアットについてはこちらから。

フィアット グループ オートモービルズ ジャパン オフィシャルサイト
http://www.fiat-auto.co.jp/

フィアットフェスタ2010 フォトギャラリー

本記事の取材は、2010年6月に行いました。