Vol. 10 フォルクスワーゲン東名横浜

連載10回目の今回は、ドイツのフォルクスワーゲンを取り扱う、東京都町田市のフォルクスワーゲン東名横浜をご紹介します。
 
フォルクスワーゲン東名横浜は、2007年7月に移転してリニューアルオープンし、新築された店舗は、国道246号線と町田街道の交差点に位置しています。 電車でのアクセスの場合は東急田園都市線の南町田駅、クルマでのアクセスの場合は東名高速道路の横浜町田インターにも近接し、どちらからもアクセスが便利な絶好のロケーションにあります。
総敷地面積3,300uはVW店の中で国内最大級だそうです。
 

 
フォルクスワーゲン東名横浜 新車ショールーム
 
フォルクスワーゲン東名横浜では、支店長の小田川 栄二さん、Uカーセンター所長の笠原 善治さん、そしてフォルクスワーゲン東京株式会社 営業統括本部 フォルクスワーゲン事業部長の防村(よけむら) 博之さんにお話を伺いました。  
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−2007年7月に移転されているようですが、その理由や目的をお聞かせください。

  以前の店舗は、もともと中古車の販売店だったこともあって、前面が中古車センターで後ろが新車ショールームでした。
国道16号線の道路拡張で移転を余儀なくされたというのも理由ですが、新車と中古車の両方が引き立つ店舗にしたかったという会社の方針もあったので、今回の移転によって、新車、中古車、サービスの三本柱をきちんとアピールできるようになりました。

当店は駅からも近いですし、グランベリーモールからも近いので、お買い物のついでにお気軽にご来店いただきたいと思っております。

新店舗は、フォルクスワーゲンがドイツをはじめ世界的に展開している専売店のCD(コーポレート デザイン)を取り入れ、「マーケットプレイス コンセプト」に基づいて設計されています。

フォルクスワーゲンのCDの特徴は、クルマを中心に向けて円形に並べることです。
ショールームにある程度の面積がないとできないですね。
 
 
 
新車ショールームのレイアウト
 

−全部で何名くらいのスタッフがいらっしゃるのでしょうか?

  フォルクスワーゲン東名横浜には、32名のスタッフがいます。
新車中古車はそれぞれ選任制としています。新車セールスが6名、中古車セールスが所長を含めて3名です。

サービス工場は12ベイです。
どんなに良いショールームでも、サービス工場が小さいと、お客様を待たせてしまうことになり、十分なサービスができなくなります。
当店は、フィルム貼りやコーティング施工など、お客様のご要望があれば、どのようなことでもお受けするようにしています。
おかげさまで車検の件数も右肩上がりで伸びています。

サービス工場は、現在(2007年12月)は認証工場ですが、今後は、関東運輸局の指定を受ける予定ですので、検査のために運輸支局に持ち込む必要もなくなり、更に効率よく、お客様のお車をお預かりすることができます。
 
 
 
専用テスター等、充実した設備を備えたサービス工場
 

−苦労話などがあればお聞かせください。

  常に苦労していますよ(笑)。
移転に関しては、移転の前日まで旧店舗で営業していましたので、間を空けないで移転することに気を使いました。

東名横浜という場所は、国道246号線や国道16号線沿いに輸入車ディーラーがひしめき合っているところです。
当店は、そのような中で「良い店、良い接客、良いサービス」だったとお客様に言っていただけるよう努めています。
これが差別化になると考えています。
 
 

−フォルクスワーゲンの認定中古車を選ぶメリットはどのようなものがあるのでしょうか?

  フォルクスワーゲンの認定中古車は、経済的な安心感が大きいのが強みです。
お買い求めいただくときには、魅力的なお手頃な価格でありながら、手放すときは高いリセールバリューが期待できます。

売れ筋は、ゴルフが中心となりますが、パサート・ヴァリアントやトゥアレグといった大きなクラスの動きも良いです。

試乗に使ったデモカーといった極端に新しいクルマは、中古車をお探しのお客様からとても魅力的に映るようです。
そのような新しいクルマを早く並べることができるのは、新車・中古車の拠点を併設している強みだと思っています。

当店は、中古車を商品化するにあたって、特に内装を重視しています。
中古車の査定時には、内装を見ることが少ないですが、内装を綺麗に仕上げるのは意外とお金が掛かります。
グリップの部分がはげていないか、助手席前のパネルなどに蹴飛ばした跡がないか、慎重に確認し、不具合があれば、それを直してから展示するようにしています。

中古車の仕入れルートとしては、当社の下取りが多いです。
どのセールスマンがどのお客様に納めたクルマなのかがわかるので、中古車として次のお客さんにオススメする際も売りやすいです。
フォルクスワーゲンは、年式の割に走行距離の少ないクルマが多いのですが、当社の下取りですと、前のオーナーがどのような使い方をされていたのかもわかりますので、中古車の商談時にも「このように乗られていたクルマです」と説明するようにしています。
 
 
 
町田街道に面したUカーセンター
 

−インターネット販売への取組みについてお聞かせください。

  新車は町田市と相模原市が主要エリアになりますが、中古車の場合は日本全国になります。
当店から中古車を購入されたお客様はほぼ100%、当社のHPをご覧いただいてからご来店されているようです。
もちろん、メールだけのやり取りで遠方のお客様に通信販売したこともあります。
東京に用事を作って、そのついでにご来店される方もいらっしゃいますよ。

中古車の広告をインターネットで出すようになって、中古車の値付けが難しくなりました。
2万円の差でも、安い方に問い合わせが集中し、高い方は全く無視されるということが生じています。
当店は、しかるべき整備を施した上で販売していますので、仮に高かったとしてもその分の価値があると自負しているのですが、価格だけが重視され過ぎないか心配です。
 
 

−どのようなお客様が多いですか?

  フォルクスワーゲンは新車中古車問わず、初めて輸入車を購入されたというお客様が半数いらっしゃいます。

フォルクスワーゲンの認定中古車の対象車両が新車登録から5年から10年に長くなったのは2004年からですが、これによってフォルクスワーゲンの認定中古車の幅が広がりました。
フォルクスワーゲンは仮に故障したとしても、部品供給は全く問題ありません。
このようなことも、国産車からのお乗換えにつながっているのかもしれません。
 
 

−力を入れている車種は?

  主力車種であるゴルフは、ボリュームゾーンとして欠かすことのできない存在ですが、当店としては大きなクルマに力を入れていきたいと考えています。
限定車などの季節的なクルマもありますが、今は、TSIとDSGが装備されたモデルに力を入れています。
TSIエンジンは、ゴルフ、トゥーラン、ジェッタに搭載され、1.4リッターという小さな排気量のエンジンにスーパーチャージャーとターボチャージャーの二つの過給機を装備し、走る楽しみを維持しつつ低燃費を達成した画期的な技術です。
フォルクスワーゲンの一押しです。これをわかりやすくお客様に伝えていくのが私達の使命だと思っています。

日本で1.4リッターのクルマに300万円という価格設定をすることに対して、メーカーの中では相当議論があったとも聞いています。1.4リッターという排気量を前面に出すことに対して、抵抗があったようです。
でも、そんな心配を他所に、時代の流れにマッチしているためか、お客様の評判は上々です。
 
 
 
TSIエンジン(写真はトゥーラン)
 
  DSGは上級車種から搭載が始まり、徐々に入門モデルにも搭載が始まっている新型のトランスミッションです。
今までのオートマチックと変わらないフィーリングで乗ることができますが、「今、半クラッチの状態だ」というのが運転していてわかるんです。是非、多くのお客様に体感していただきたいです。
 
 
 
DSGを搭載したゴルフGTI
 
  当社は、試乗車を充実させ、各店舗でお客様にTSIやDSGの良さを体感していただいています。
メーカーには、もっとプロモーションして欲しいと思っています。

一方で中古車については、珍しい車種が売りです。
中古車市場では流通量の少ない、クロスポロ、ポロGTI、EOSといったモデルの取扱いにも力を入れています。

フォルクスワーゲンには、TSIエンジンの前に、FSIという直噴エンジンがありました。
燃焼効率がとても良く、パワフルなエンジンで、1.6リッターの排気量で燃費が良く、2.0リッター並みのパワーが自慢です。
TSIが1.4リッターですから、その先駆けのエンジンと言っても良いかもしれませんね。
 
 

−個人的に好きなモデルをお聞かせください。

  私(小田川)はゴルフヴァリアントが好きです。
ゴルフも良いのですが、その角が丸くなったような印象で、オールマイティでとても使いやすいです。
荷室が広く、先代よりもグレードアップしていますよ。

私(笠原)はフォルクスワーゲンが大好きなので何でも好きなのですが、1番はR32です。その次は、ポロかな。
トゥアレグは大きすぎて、コンビニエンスストアに買い物に行くのに気を使ってしまいます(笑)。
私は6気筒の滑らかなエンジンよりも、ガサガサした感じのする4気筒が好きなんです。

私(防村)は2台あります。
1台目はゴルフGTIです。他ブランドのクルマと比較しても、価格、性能、パワー、運転のしやすさを考えると、ナンバーワンのハッチバックです。
2台目はトゥアレグです。
安心感、安定感がずば抜けており、他のブランドと比較しても200万円程度安くお求めいただけます。
 
 

−輸入車の魅力とは何でしょうか?一言お聞かせください。

  私(小田川)は所有する喜びだと思います。

私(笠原)は持っている満足感だと思います。
ドアを開けたときの質感、閉めたときの高揚感、走り出したときのどしっと安定した安心感が違います。
スーパーマーケットの駐車場にとめて振り返ってもきらりと光っている、それが輸入車です。

私(防村)は差別化と感性だと思います。
この輸入車を選んだという満足感が差別化につながるのだと思います。
クルマは言葉を発しませんが、ドライバーをなぐさめてくれたり、はげましたりしてくれます。
豊かな感性をお持ちの方はぜひ、輸入車に乗っていただきたいと思います。
 
 
 
Uカーセンター所長の笠原さん(左)と支店長の小田川さん(右)
 

−本日はお忙しいところありがとうございました。

 
 
○フォルクスワーゲン東名横浜についてはこちらから。
 http://www.vw-tokyo.com/tomeiyokohama/ 
 
○フォルクスワーゲンについてはこちらから。
 Volkswagen Interactive
 http://www.volkswagen.co.jp/ 
 
○フォルクスワーゲン認定中古車についてはこちらから。
 フォルクスワーゲン認定中古車 Guaranteed Used Car System.
 http://www.volkswagen.co.jp/cars/guc/main.html 
 
 
お近くの方は、是非お気軽にフォルクスワーゲン東名横浜にお立ち寄りください。
 
 

フォルクスワーゲン東名横浜フォトギャラリー

 
新車ショールーム  
 
 
アクセサリー類の扱いも豊富  
 
 
 
ペット連れでも来店できる  
 
 
クロスポロの認定中古車  
 
 
ポロGTIの認定中古車  
 
 
納車引渡し場所  
 
 
 
12ベイを有するサービス工場  
 

 
円形に配置された新車ショールーム内部  
 
 
店内にはフォルクスワーゲンの歴史を記したボードも設置される  
 
 
Uカーセンター  
 
 
EOSの認定中古車  
 
 
サービスフロント  
 
 
サービス工場に入庫するクルマはここで診断を受ける  
 
 
関東運輸局の認証を受けている 指定工場になるのも間近  
 

本記事の取材は、日本自動車輸入組合の田代と石田が行いました。
 

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