Vol. 3 アルファ ロメオ岐阜 アプルーブドカーセンター

連載第3回目の今回は、フィアットとアルファ ロメオを取り扱う、岐阜県岐阜市のアルファ ロメオ岐阜  アプルーブドカーセンターをご紹介します。
 
アルファ ロメオ岐阜 は、JR東海道本線の岐阜駅や名古屋鉄道の名鉄岐阜駅より約2キロ、クルマの場合は、東海北陸自動車道の一宮木曽川ICより国道22号線と156号線を経由して約10分の場所に位置し、新車ショールームとサービス工場を併設しています。
早く到着してしまったので、お店を一周させていただきました。750坪の敷地には、赤、黄色、オレンジといった明るい色のクルマも目立ちますが、明るいのはクルマの色だけではありませんでした。
スタッフの皆さんが明るく、商談時もお客様の笑顔が絶えないお店です。
 

 
アルファ ロメオ岐阜全景
 
アルファ ロメオ岐阜 では、営業総括部長の佐々木 良輔さんと営業部長の田中 淳司さんにお話を伺いました。
 
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−オープンされたのはいつ頃でしょうか?

  当社は1990年にアルファ ロメオの正規ディーラーとなりました。正規ディーラーとしては、アルファ ロメオ湘南 さんに次いでオープンした老舗です。
2年前に今の場所に移転し、新車、中古車、サービスとバラバラだった拠点が一つになりました。
このあたりは輸入車ディーラーが多く、他の輸入車ディーラーを見てから当社へ、または当社を見てから他店へという方も多いです。
 
 
 
フィアット・パンダ
 
  当社は、フィアットとアルファ ロメオの専門のディーラーです。10数年前はフィアットとアルファ ロメオのディーラーの他に中古車の専業店を持っていました。ここで輸入車・国産車を問わずに中古車を取り扱っていたのですが、これが今、認定中古車を扱うきっかけになったと思っています。
今は常時12台の認定中古車を展示しています。もっと並べたいのですが、これ以上並べるとお客様の駐車場がなくなっちゃうので(笑)。
 
 
  当社は、セールス5名、サービス4名、フロント2名、パーツ1名でやっています。
 
 

−フィアットとアルファ ロメオの認定中古車について教えてください。

  フィアットとアルファ ロメオの認定中古車の基準はありますが、当社独自の整備をプラスして、お客様に満足して乗っていただけるように心がけています。
お客様には、当社ディーラーで整備されたクルマをぜひご購入いただきたいと思っております。
 
 
  中古車の仕入れは、下取りもオークションからのものもあります。いずれも、珍しく、当社の特徴になるようなクルマを仕入れるようにしています。
 
 
  今は新車から3年以内の認定中古車の取扱いが多いです。4〜5年目のクルマは、お客様に少しでも長くお乗りいただけるよう、さらに点検整備には細心の注意をはらっております。もちろん、走行距離や経過年数に応じても同様な作業を行っております。
セールスポイントは、4年以上のクルマでも直ぐに手を掛けなくても乗れるということでしょうか。
そして、より長く大切に乗っていただくためには、やはり、メンテナンスをお奨めいたします。乗りっぱなしではダメですよ。
 
 

−認定中古車の基準が50,000キロまでというのは他の輸入車ブランドと比較すると短いと思いますが。

  50,000キロまでの基準が短いとは思いません。当社はそれ以上の走行距離のクルマでも、常に状態に応じて適切に納車前に整備をしていますので安心してお乗りいただくことができます。
実際、アルファ156のお客様で150,000キロ乗っている方もいらっしゃいます。
新車から中古車までの様々なクルマに触れていると、正直、お疲れになっているクルマもあります。
ですので、納車前の整備は、より慎重に行います。
 
 

−売れ筋モデルは何でしょうか?

  売れ筋はアルファ156です。
最近は黒が人気ですね。今回も黒の156を仕上げる予定です。
 
 
 
仕入れたばかりの黒のアルファ156TI
 
  アルファ ロメオというと赤というイメージもありますが、当社はあえて赤をあまり置いていません。
イタリアに行ったことのある方こそ、赤に乗らないと思います。
中古車の広告を出して、赤が15台、黒が3台だったら、黒が目立つでしょ。
それを狙っているんです。
イタリアでは、ガンメタやシルバーといった色が多いですよ。
 
 
  中古車は1点ものなので、その1点で勝負したいです。
「この年式なのに、こんなに少ない走行距離!?」といった貴重なクルマを探し出すことにも力を入れています。
 
 
  最近は、国産車からアルファ ロメオに乗り換えるお客様が劇的に増えていますよ。  
 

−スタッフの皆さんがフィアット・アルファ ロメオのオーナーなんだそうですね。

  従業員用の駐車場を見て下さいよ。珍しいクルマばっかりでしょ(笑)。
私(佐々木)はアルファ75に乗っています。
自分で買いたい欲しいクルマを仕入れています。そうじゃないと、僕たちも気合いを入れて売れない。
自分で試したものはお客さんへ自信を持って説得できます。
僕らも結構楽しんでいるんです。
 
 
  私(田中)は先日、アルファ159からアルファ156に乗り換えました。
逆のパターンですね(笑)。MTで操るクルマとしては、アルファ156は適当なサイズだと思います。
 
 
 
アルファ75
 

−ネット販売への取り組みを教えてください。

  ネットは全国のお客様が対象になります。先日は、東京からのお客様に完全な通信販売で中古車を販売しました。
顔を見たのは運転免許証のコピーだけですよ(笑)。
通信販売は、モノに自信が無いと売れませんね。
 
 

−かつての苦労話などがありましたらお聞かせください。

  アルファ ロメオはかつて、ディーラー不在の時代もありました。
今は90拠点もありますから、安心だと思います。
 
 
  昔話としては、パンダ・セレクタというクルマを欲しがる娘さんに対し、「こんな軽トラみたいなクルマに、なぜ200万円も出さなければならないんだ」と反対するお父さんを説得したこともありました。
今は、一般の方に国産車と同じように比較検討していただけるのはすごいと思いますよ。
 
 
  155世代まで遡ると、外装パーツを中心に欠品も出始めていますが、岐阜や名古屋には、珍しいパーツを扱う専門ショップがあります。
そういう意味で、東海地区はラテン車の天国かもしれませんね。
 
 

−アルファ ロメオの良さは何でしょうか?

  アルファ ロメオの良さは?と突然聞かれても困るけど(笑)、自分を豊かにしてくれるものではないでしょうか。
食べ物と一緒で好みもあるのでしょうけど、私は他のクルマに乗ると背中も痛くなるし、ニオイもダメですね。
 
 
  私は色々なクルマが好きなので、数多くの国産車、輸入車に乗りました。でも、やっぱりアルファ ロメオが好きです。
 
 

−インポーター(フィアット グループ オートモービルズ ジャパン)への要望はありますか?

  古いクルマのパーツをもっと用意してもらいたいです。
でも、イタリア本社が対応していなければ無理ですが(笑)。
 
 
  それと、日本人が知らないモデルをもっと導入してもらいたいです。
販売台数も増えるし、中古車のラインナップも充実しますから。
モデル的には、イタリアンなアルファ ロメオのディーゼルや、フィアット・イデアといった商用車も欲しいです。
常時入れて欲しいとは言いませんが、たまには入ってきて欲しいですね。
 
 
  個人的には、アルファ ロメオ湘南さんと仲が良いんです。広島や新潟とも親しいですよ。
これもインポーターへの要望ですが、拠点間の横のつながりがもっとあったほうが良いですね。
例えば、複数のディーラーの共同展示や試乗会などが出来たら良いと思います。
 
 
  遠くから買われても売りっぱなしになってしまうのが辛い。
住まいの近くで購入できる(在庫車を融通し合える)仕組みがあるのが理想ですね。
 
 

−話題のニューモデル フィアット500の日本上陸が近付いてきましたね。

  もちろん買いますよ!  
 
  当社では、お客様には、わかっている情報をその都度教えてあげていますよ。
お客様にアンケートを取ったところでは、素のマニュアル車が欲しいというお客様が多い様です。
 
 
 
期待のニューモデル フィアット500
 

−アルファ ロメオ岐阜独自の取り組みがありましたらお聞かせください。

  こちらが、アルファ147の1.6ツインスパークをベースとした当社のオリジナル・コンプリートカー、Personale(ペルソナーレ)です。大変好評いただいております。  
 
 
アルファ ロメオ岐阜オリジナル・コンプリートカーPersonale
 
  中古車の展示車は、ホイールの内側までスチーム洗浄しています。これが当社のこだわりです。  
 
 
内側まで綺麗にスチーム洗浄されたアルミホイール
 
  当社に来店されたお客様に、アルファ ロメオ岐阜 に来て良かったと言っていただけるように常に心がけています。  
 

−アルファ ロメオに乗る楽しさは?

  岐阜には、ラテン車のメンテナンス専門のショップがありまして、そこが主体となって「めいほうラテンミーティング」という大きなイベントが開催されています。
また、ラテンフェスタやアルファ ロメオチャレンジといったイベントも開催されています。
これらは、クルマの楽しさを知ることができ、お客様に大好評です。
こういったイベントを通じて、お客様が「ラテン車って楽しいな!アルファ ロメオやフィアットは良いな!」と感じてくれれば嬉しいです。
また、こういったイベントに参加するとお客様同士の交流も生まれるじゃないですか。そうすると、その輪から抜けにくくなります。それも狙いだったりして(笑)。
 
 
  アルファ ロメオチャレンジには昨年まで参加していました。
鈴鹿サーキットでパレードランをやろうと言い出したのは私(田中)です。今年で6回目ですが、アルファ ロメオ岡崎 さんの主催するイベントがヒントとなりました。
草レースで富士の本コースや鈴鹿、岡山で開催しているのは他に例がないのではないかと思います。
 
 

−輸入車の魅力を一言お願いします。

  クルマを輸入車/国産車という括り方をしていません。
たまたま好きなブランドが輸入車だったということです。
テイストやファンション性があるということでしょうか。
 
 
  私(田中)は元々プジョーに乗っていましたが、入社後、アルファ ロメオに乗り換えました。
車山で行われるフレンチブルーミーティングに行くと、クルマ一本でファッション性に欠ける人が目立つのに対して、アルファ ロメオが好きな人は、ファッションや時計などにも拘る人が多いように感じます。
 
 
 
底抜けに明るい営業総括部長の佐々木 良輔さん
 
 
笑顔を絶やさない営業部長の田中 淳司さん
 

−本日はお忙しいところありがとうございました。

 
 
○アルファ ロメオ岐阜についてはこちらから。
 http://www.alfaromeo-gifu.co.jp/ 
 
○フィアットについてはこちらから。
 フィアット オフィシャルサイト
 http://www.fiat-auto.co.jp/ 
 
○フィアット アプルーブドカーについてはこちらから。
 FIAT Approved Car
 http://www.fiat-auto.co.jp/approved.html 
 
○アルファ ロメオについてはこちらから。
 アルファ ロメオ オフィシャルサイト
 http://www.alfaromeo-jp.com/ 
 
○アルファ ロメオ アプルーブドカーについてはこちらから。
 Alfa Romeo Approved Car
 http://www.alfaromeo-jp.com/approved/index.html 
 
 
お近くの方は、是非お気軽にアルファ ロメオ岐阜にお立ち寄りください。
 
 

アルファ ロメオ岐阜フォトギャラリー

 
遠くからでも目立つ大きな看板  
 
 
新車ショールーム  
 
 
新型500のミニカー  
 
 
グッズを集めるのも楽しみの一つ  
 
 
サービスフロント  
 
 
アプルーブドカーの展示スペース  
 
 
サービス工場(1)  
 
 
アルファ ロメオ岐阜オリジナル・コンプリートカーPersonale  
 

 
新車ショールーム外観  
 
 
展示車は定期的に入れ替えられる  
 
 
現地(イタリア)で報道された500発表の様子  
 
 
キッズ向けのスペース  
 
 
お客様のお好みに合わせてモディファイも行う  
 
 
アプルーブドカーのプレートが安心の証  
 
 
サービス工場(2)  
 
 
人気のアルファ ロメオV6エンジン  
 

本記事の取材は、日本自動車輸入組合の岸田と石田が行いました。
 

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