JAIA 日本自動車輸入組合
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フォルクスワーゲン フェスト 2008 イン 富士スピードウェイ

2008年11月25日


~国内最大級のカスタマーイベントを開催~

フォルクスワーゲングループジャパン株式会社(VGJ) は2008年10月19日(日)、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で、輸入車ブランドとしては国内最大級の一般ユーザー向けのイベント「フォル クスワーゲン フェスト2008 イン 富士スピードウェイ」を開催しました(無料・入場料、駐車料共に不要)。

当日は、絶好のイベント日和!

このイベントは、2000年に初めて開催され、2002年以降隔年開催となり、今回で6回目となりました。

今年は、「Discover New Volkswagen(フォルクスワーゲンの新発見)」をテーマに掲げ、来場された全てのお客様に、最新のモデルや、環境技術など、長い歴史と伝統を受け 継ぎながら、日々進化するフォルクスワーゲンの魅力を「新発見」して頂くことを目的に開催しました。

家族全員で楽しめるイベントも満載

会場内は、同社が取扱う全車両が展示されたほか、試乗会やレーシングコースでのパレードラン、エコドライブトレーニング等、様々なイベントが用意されていました。

エコドライビングスクールの専用車両

会場内のメインステージでは、先日発表されたばかりの「ティグアン」「ゴルフGTI ピレリ」「パサート ヴァリアント R36」が次々と紹介され、さらには年内発売予定の「パサートCC」の発表が行われ、予期せぬニューモデルの登場に来場者は大喜びでした。

ステージ上に現れたパサートCC

また、家族向けのイベントも多く用意されており、フォルクスワーゲンのオーナーのみならず、国産車ユーザー等も多数訪れ、当日は、10,800人(4,200台)と過去最高のお客様が来場しました。

ティグアンの試乗を待つ来場者

当日の主なイベントを紹介いたします。

フルラインアップの展示

現行モデルをフルラインアップで展示。興昧のあるモデルを、実際に「見て、触って、座って」確かめることができます。

フルラインアップの中からお気に入りのクルマが探せます

発表したばかりのゴルフGTI ピレリ

ティグアン スチールジャングル

10月に発売されたばかりの、コンパクトSUV「ティグアン」の優れた走破性を「スチールジャングル」と名付けられた特設コースで体験。同乗体験となりますが、高性能なSUVに相応しい走破性能を体感することができました。

急な坂道も余裕で走破するティグアン

ダイナミックな走りを体感できる試乗会

ニユーモデル「パサートCC」の発表会

年内発売予定の新型モデル「パサートCC」を初公開。発表では、VGJゲラシモス・ドリザス社長によるプレゼンテーションが行われ「上質な雰囲気と、快適 な乗り心地を感じてもらえる」と述べました。また、来年は、新型スポーツカー「シロッコ」、人気乗用車「ゴルフ」の全面改良車を発売することも明らかにし ました。

日本、初公開となったパサートCC

発表会終了後、来場者の熱い視線!が注がれた

スペシャルトークショー

モータージャーナリストの清水和夫氏、カーグラフィック編集委員の高平高輝氏による「エコだけでいいのか?フォルクスワーゲンの最新技術から考えるクルマ社会の将来」と題したスペシャルトークショーが開催され、参加者は、熱心に耳を傾けていました。

清水氏(右)、高平氏(左)の熱いトーク

フルラインアップ試乗会

ショートサーキットに現行モデルから先日発表された直後の「ティグアン」も含めたフルラインアップが用意され、試乗会が行われました。また、試乗会には、「TDI特別試乗」として、日本では未導入のディーゼルエンジンを搭載したモデルも用意されました。

ショートサーキットで行われた試乗会

TDIエンジン搭載車の試乗は、人気のため待ち時間が必要なほど

各講習会

エコドライブトレーニング

日常の運転を、フォルクスワーゲンが提唱するエコドライブを通して、楽しく安全に走行するための講習会です。日本に僅か7台しかない専用の計測器を積んだ クルマをお客様が運転し、専門インストラクターによるアドバイスを受けるというもので、エコドライブを極める体験プログラムでした。


計測器を搭載したエコドライブ専用車両

ドイツで開発されたエコドライブトレーニングを基本に、日本の道路事情、交通状況を考慮し、日々の運転で遭遇するシーンに即したエコドライブのポイントが 学べます。体験後、レッスン前後の効果比較を実測データで確認できるので、早速、明日からエコドライブの達人になれます。

エコドライブに必要な講習会も開催

「エコドライブトレーニング」で推奨された10のポイントです。今直ぐにでも取組める項目なので、皆様もトライされては、如何でしょうか?

(1)短距離走行はなるべく避けよう
(2)なるべく軽く!不用な荷物は積まないように
(3)タイヤ空気圧を高めると、燃費に効果あり
(4)ルートは事前に確認、カーナビなどで渋滞を予測
(5)暖気は不要、エンジンをかけたらすぐにスタート
(6)できるだけエンジン回転数を下げて走るのがコツ
(7)交通の流れを読むことは、安全と燃費に効果的
(8)適切なアイドリングストップも効果的
(9)必要なとき以外はエアコンを切ってみよう
(10)オイルやタイヤの交換時も、エコを意識

オーナーズクリニック

フェスタ恒例となったオーナーのための講習会です。今回はエコドライブの方法やエコにつながるメンテナンスの方法等が、わかり易く解説されていました。

フェスタ恒例となっている勉強会

TSIプレゼンテーション

経済的で環境に優しく、さらにスポーティーなドライビングにも対応する、今話題のTSIエンジンの性能、魅力が紹介されていました。

ハイブリットや電気自動車だけが、
環境に良いクルマとは限らないことが学べます

走行会

パレードラン

レーシングコースを走れる非日常な体験です。抽選で選ばれた400台のフォルクスワーゲン車が参加しました。定員まで乗車が可能なので、家族と共に、普段走行することの無いレーシングコースを、ご自身のクルマでノンビリと1周できます。

走行開始を待つオーナーの列

仲間や家族と走るパレードランは貴重な体験

スポーツドライビング

プロドライバーが運転するクルマに同乗し、レーシングコースでスポーツドライビングを体験。安全の為、参加者は、ドライバーと同様にヘルメットの着用が義務付けられています。

カップカーに乗れる貴重な体験

隊列を組み、スタートを待つ車両

展示

フォルクスワーゲンモータースポーツコーナー

歴代カップカーや、海外レースで使用していたレーシングカーなど「モータースポーツ」に関わるディスプレイコーナー。フォルクスワーゲンのモータースポーツの歴史をひもとく写真も展示されました。

国内のワンメイクレースでお馴染みの歴代カップカー

小さな子供もレーシングカーに興味津々

懐かしの車の「特別展示」

フォルクスワーゲンを愛するオーナーの方が、大切にかわいがっている懐かしのモデルを特別に展示していました。

歴代のゴルフですが、どのクルマも保存状態は最高!

ヴァナゴンを改造した「キャンパー」も展示

買い物

フォルクスワーゲンショップ

フォルクスワーゲンの純正グッズから国内ショップのオリジナルグッズまでを一堂に集めたショップコーナー。お目当ての商品が見つかるまで、じっくりと買い物が楽しめます。

会場内でしか手に入れられないグッズも販売

家族も楽しめるプログラム

会場内は、様々なプログラムや販売ブース、体験コーナー、ケータリングが用意され、フォルクスワーゲンのオーナーのみならず同伴のご家族や、全ての参加者が楽しい時間を過ごせるようになっていました。

雪の滑り台に子供達は大興奮

スタンプラリー

会場内に設置してある、8つのスタンプを全て集めると、素敵な記念グッズが貰えます。

記念グッズ引き換えコーナー

レディスプログラム

女性の方が楽しめるプログラムを用意した、レディスプログラムコーナー(一部有料)。ネイルサロンや、シルバーアクセサリーの作成等、楽しいひとときを過ごせます。

ネイルサロンで寛ぐママ

キッズプログラム

レディスプログラムと同室で、お子様向けの室内プログラムも準備されており、親子で過ごせる配慮がなされています。更に、お子様一時お預かりコーナーとして託児所も準備。試乗プログラムご参加の際などに利用できます。

小さな子供に配慮された設備も完備

主催者であるVGJのマーケティング本部イベント企画課の瀬尾さんにお話をお伺いしました。瀬尾さんは、「フォルクスワーゲン・ミーティング2007」に続く2回目の登場です。

-このイベントの狙いは?

2000年に輸入車として初めて開催した登録ナンバー付車両によるワンメイクレース「ニュービートルカップジャパン」のイベントを行った際、日本のお客様にモータースポーツをより楽しんで頂きたいという気持ちから実施致しました。

我々インポーターが、日頃、フォルクスワーゲンをお乗り頂いているお客様と、直接触れ合い、お客様のお声をダイレクトにお伺いし、今後のVGJの活動に生かせることや、フォルクスワーゲンを所有して頂いている感謝の気持ちも込めて、イベントを開催することとなりました。

-イベント開催でご苦労された点は?

屋外のイベントがメインなので、天候が一番気にかかりますね。2000年にスタートし2002年から隔年開催で実施され、今回で、6回目の開催となりまし た。新たにご来場されるお客様だけでなく、何度も足を運んで頂いているお客様にも、毎回、ご満足頂けるよう、常に新しいプログラムの提供を心掛けていま す。

イベント開催年に当たるニューモデルは、ご来場されたお客様に最初に観て頂きたいとの想いから、今回は、参考出品ですが国内未導入の「パサートCC」を発 表させて頂きました。更に、先日発表されたばかりの「ティグアン」「ゴルフGTI ピレリ」「パサート ヴァリアントR36」も展示しました。

-今回、新たに加わったイベントは?

フォルクスワーゲン本社では、今後の活躍が期待できる若いミュージシャンのサポートを目的に「サウンド・ファウンデーション」を実施していますが、今回のフェスタ開催に合わせ、ドイツから「ファインコスト」が来日し、迫力のライブコンサートを行いました。

ご家族でご参加される方が多いので、従来の無料のレディスプログラム、キッズプログラムに加え、初めて有料のプログラム(ネイルサロン、シルバーアクセサリーの作成等)もご用意させて頂き、好評を得ました。

今回のイベントでは、ペット同伴の入場もOKとなりました。本来、会場内は、ペットの入場が禁止されていますが、富士スピードウェイのご協力を頂き実現可 能となりました。日本の自動車ユーザーの一部の方には、ペットを助手席に乗せ、走行されている方をお見受けします。これは、お子様にチャイルドシートを着 用させないで同乗させるのと同じ位、大変危険な行為です。我々は、今や家族の一員となっているペットの安全性の確保も必要だと考え、ペットフード「ペディ グリー」で有名なマースジャパンリミテッドと共同で、ペットを安全に同乗させるための啓蒙活動を行いました。

また、様々な企業にご協力頂き、ご家族で楽しめるイベントを心掛けました。

-瀬尾さんおすすめの「目玉企画」は?

国内未導入のニューモデル「パサートCC」のご紹介が一番だと思います。当イベント開催の大きな目的の一つに、ご来場された方に最新モデルに触れ合って頂く機会の提供が有りますので、ニューモデルをゆっくりとご覧頂けたと思います。

また、先日発表したコンパクトSUV「ティグアン」によるスチールジャングルでの走行です。欧州では、昨年末の発表から高い人気を博し、ドイツの登録台数 の統計では年初から7ヶ月連続でSUVセグメントNo.1を獲得しております。今回来場された方々に、ティグアンにご同乗して頂き、その優れた走破性と、 乗用車と同等な乗り心地をご確認して頂けたと思います。

-イベントを通じて、ユーザーに一番伝えたいことは?

今回は「Discover New Volkswagen(フォルクスワーゲンの新発見)」をテーマに掲げ実施しました。ガソリン価格が高騰したことにより、燃費の良い車が注目を受けていま すが、フォルクスワーゲンは、TSIエンジンとDSGの組み合わせにより低燃費と高出力を実現しています。日本のお客様の中には、エコというとハイブリッ トや電気自動車を思い浮かべるかと思いますが、それだけが、低燃費、エコでは無いことをご提示できたと思います。

具体的な例としては、会場内で開催したエコドライブトレーニングです。エコドライブトレーニングで使用する専用車両は国内に7台と少なく、ご参加頂けない 方々が多いのですが、オーナーズクリニックや、TSIプレゼンテーション、トークショー等を通じても、我々が取組んでいる環境に対する取り組みをご理解し て頂けたと思います。

-今後のイベントや活動のご予定は?

当イベントは隔年開催のため、来年は東京モーターショーで、先進的なデザイン、革新的な技術を詰め込んだ、多数のニューモデル等の展示を予定しております。是非、当社のブースにお立ち寄り頂きたいと思います。

-最後に、「輸入車の魅力」を伺えますか?

以前もお話しましたが、輸入車には、それぞれの海外メーカーのクルマに対する考え方や性能に求めるものが表れていて、乗る人は剛性や、ハンドリングやブレーキにその違いを必ず感じて頂けると思います。

輸入車は、日本の環境やニーズに応えながら日本でも成長してきましたが、海外で育ったものの「違い」を、生活の中でいちばん身近に感じられるものだと思います。そういう違いを感じながら、可愛がって頂きたいと思います。

○フォルクスワーゲンについてはこちらから。
http://www.volkswagen.co.jp/index2.html

フォトギャラリー

本記事の取材は、2008年10月に行いました。