JAIA 日本自動車輸入組合
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フォルクスワーゲン 新型シロッコ発表

2009年5月26日


~20年ぶりに復活したフォルクスワーゲンのスポーツクーペ~

フォルクスワーゲングループジャパン株式会社(VGJ) は2009年5月25日(月)、
SHIBUYA-AX(東京都渋谷区)で、3代目となる新型シロッコ(Scirocco) の発表会を開催しました。

会場入口には、初代シロッコも展示されました。

初代シロッコは、1974年にフォルクスワーゲン初のFFクーペとして、新しいデザインを象徴してデビューしました。シロッコの名前の由来は、「サハラ砂 漠から地中海に向けて吹く熱い風」です。導入後9か月で、全世界で25000台を発売し、1981年まで発売されました。

2代目シロッコは、1981年にデビューし、製造は、初代と同じくカルマン社で行われました。

そして2008年3月、ジュネーブショーで3代目となるシロッコ がワールドプレミアを飾り、ドイツでは8月から配車が開始されました。

新型シロッコ の特徴は、何といってもそのデザインでしょう。
長く弧を描くようなルーフラインは、クーペらしい流れるようなフォルムを実現し、フロントには、新世代のフォルクスワーゲンのデザインが採用されました。

長く伸びたルーフラインとホイールベースを最大限生かすことにより、広い室内空間とレッグスペースを確保しています。

プレス発表会では、はじめに、VGJゲラシモス・ドリザス社長から新型シロッコ のハイライトについて説明がありました。
新型シロッコ は、パワフルで燃費が良く、スポーツカーにスポーツでエコであるという新しい概念を作り出すものだと力説しました。

また、5月23日~24日にドイツ・ニュルブルクリンクで開催されたニュルブルクリンク24時間レースに新型シロッコ3台が参戦し、クラス優勝を遂げたことが報告されました。

続いて、フォルクスワーゲンAG(ドイツ本社)デザイン部のアンドレアス・ミント氏による新型シロッコ のデザインに関するプレゼンテーションが行われました。

ミント氏は、新型シロッコ のデザインをする上で、100メートル離れた場所からもアイコンのようにシロッコと一目でわかること、どっしりと低い印象を与えることにこだわったと説明しました。
長いフロントオーバーハングに対して短いリアのオーバーハング。Aピラーを寝かし、長く後ろに向かうに従って細くなるルーフ、そしてそそり立つCピラー。 今までのシロッコのコンセプトである「スポーツカーでありながら実用性が高いというユーザーフレンドリー」を受け継ぎ、かつ、独創的なフォルムであること を強調しました。

ミント氏が気に入っている新型シロッコ のディテールは、サイドミラーだそうです。雨の日にフロントタイヤが跳ね上げる泥水などをミラーが跳ね返すため、サイドウインドウが汚れないように工夫されており、これは同時に空気抵抗による騒音の低減にも役立っています。

最後に、VGJマーケティング本部商品企画課の丸岡直樹氏から、国内に導入される2グレードについて、詳細な説明がありました。

新型シロッコ は、TSIと2.0TSIの2グレードです。
TSIは1.4リッター160PSのツインチャージャー付きのエンジンに7速DSGが組み合わされ、2.0TSIは2.0リッター200PSのターボチャージャー付きのエンジンに6速DSGが組み合わされます。

○新型シロッコについてはこちらから
http://www.volkswagen.co.jp/cars/scirocco/main.html

○フォルクスワーゲンについてはこちらから
Volkswagen Interactive
http://www.volkswagen.co.jp

本記事の取材は、2009年5月に行いました。