JAIA 日本自動車輸入組合
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ルノースポールジャンボリー2009

2010年2月2日


~アルピーヌ、ルノースポールのオーナーがツインリンクもてぎに集合!~

ルノー・ジャポン(日産トレーデイング株式会社)は、2009年10月24日(土)に、ツインリンクもてぎ(栃木県芳賀郡茂木町)で第1回目となるルノースポールジャンボリーを開催しました。

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今回ルノー・ジャポンは、2009年6月に開催した、「ルノーカングージャンボリー」に続き、スポーツ系ルノー車を幅広く知っていただくため、ルノー車をベースとしたスポーツ車を1950年代から生産する、アルピーヌ・ファクトリーから生まれた様々な「アルピーヌ/ルノースポール」モデルを対象としたイベントを企画しました。

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アルピーヌ社は、その所在地から通称「ディエップ」と呼ばれ、現在もルノーのスポーツモデルの生産が行われているマニア憧れのファクトリーです。特に、今回新発売となった、「ルーテシアルノースポール」もこのアルピーヌ社で生産されたモデルです。

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アルピーヌ社は、ルノーのディーラーを経営する傍ら、自らもレーシング・ドライバーとして活躍していたジャン・レデレによって1956年に設立された、ルノーとは非常に関係の深い由緒あるブランドです。
ルノー4CVにミケロッティによる美しいFRPボディを纏ったA106でデビューし、その後、上級車種であるドーフィンをベースにしたA108により実績を重ね、1963年発表のA110(ルノー8ベース)でその名を不動のものとします。
A110は、軽量なボディと俊敏な操縦性を武器に数多くのラリーで活躍し、1973年の初代WRCを獲得しました。
その後、同様のRR(リアエンジン・リアドライブ)のスポーツカーを世に送り出し、現在のところアルピーヌの名を車名に関した最後のモデルである、1991年発表のA610までこのレイアウトが受け継がれます。
なお、RRレイアウトとともにアルピーヌ車の特徴ともなったバックボーン・フレームは、A108開発時に、ベースとなったドーフィンがモノコック・フレームであったため、スポーツカーにふさわしい新たな低重心のシャーシを開発する必要に迫られたため生まれたものであることは、興味深いところです。
この形式は、A610まで基本的な構造を変えることなく続くことになります。
また、アルピーヌという名称は、ヨーロッパ・アルプスの山々を、一気に駆け抜けることができる高性能を表現するために付けられたものであるという説が有力なようです。

一方、アルピーヌ社はその実績と信頼性をルノーに認められ、1973年に完全にルノー傘下に入り、ルノーブランドのスポーツモデルの生産も行うことになります。
初代ルノー・サンクをベースに開発されたサンク・ターボを始めとして、これまでに数多くの市販モデル、またレーシングカーの開発と製作を行っています。
これらのモデルは、ルノースポールの名称で販売され、部品の供給を含めてアルピーヌ社が行っています。

創始者のジャン・レデレは2007年にこの世を去ってしまいますが、彼の残した偉大なDNAは、このイベントにかけつけたすべてのモデルに確実に受け継がれていることでしょう。

当日は、ツインリンクもてぎ本コース内にルノー専用パドックが設けられ、早朝から歴代のアルピーヌ/ルノースポール車が集まりました。気がつけば、会場には141台のルノーが集結。北は北海道・札幌、西は福岡・久留米からの参加があったとのことです。

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会場では、ルノースポール車のイベントを象徴するように、サーキット走行を中心としたプログラムとして、「ルノースポールトロフィー」と称したスポーツ走行や、ルノー・ジャポンが用意した、メガーヌR26R、新発売のトゥインゴルノースポール・ルーテシアルノースポールの同乗走行などが催され、多くのオーナーが新型車の魅力あるパフォーマンスに注目を注ぎました。

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また、普段なかなか手に入らない、ルノー純正のアルピーヌ/ルノースポールグッズやミニカーの特別販売や、ルノー・ジャポン秘蔵のお宝グッズの争奪じゃんけん大会などが行われ、オーナーのみなさんは、ルノースポールを満喫された一日となったことと思います。

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○ルノーについてはこちらから
Renault Japon Official Site
http://www.renault.jp/index.html

ルノースポールジャンボリー2009フォトギャラリー

本記事の取材は2009年10月に行いました。