JAIA 日本自動車輸入組合
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メルセデス・ベンツ 新型Eクラス発表

2009年6月12日


~伝統と革新の融合~

メルセデス・ベンツ日本株式会社 は2009年5月26日(火)、東京国際フォーラム
(東京都千代田区)で、7年ぶりにフルモデルチェンジしたEクラス の発表会を開催しました。

メルセデス・ベンツEクラスの歴史は、1947年に発表されたW136/191型まで遡り、これまで世界で1,000万台以上販売されました。日本でも20万台以上の販売実績があります。

発表会では、MBJハンス・テンペル社長と上野金太郎副社長からプレゼンテーションが行われました。

新型Eクラス は、1950年代のポルトン・メルセデス(W120型)の特徴あるリアフェンダーを現代的なスタイリングアクセントとして取り入れています。

サイズは、従来モデルと比較して、全長+20mm(4,870mm)、全幅+35mm(1,855mm)、ホイールベース+20mm(2,875mm)とサイズアップし、我が家のようにくつろげるというコンセプトで開発された室内空間の拡大に寄与しています。

メルセデス・ベンツの歴史は、自動車の安全性の歴史でもあります。
新型Eクラス は、メーカー独自のクラッシュテストが150回以上実施されました。

安全性の追求は、乗員にとどまりません。新型Eクラス は、万が一の衝突時に歩行者を保護するアクティブボンネットを初採用し、全車に標準装備しています。歩行者との衝突を感知した際には、瞬時にボンネットが50mm持ち上がり、歩行者が受ける衝撃を緩和します。

居眠り運転による事故を未然に防ぐため、ドライバーの運転状態をコンピューターが解析し、疲労や眠気を検知して注意を促すアテンションアシストも全車に標準装備しています。

夜間走行時の視認性を向上するため、アダプティブハイビームアシストが全車に標準装備されます。
これは、フロントガラスに設置されたマルチファンクションカメラが、先行車や対向車を検知し、自動的にヘッドライトの照射範囲を調整し続けるものです。

発売当初の新型Eクラス のラインナップは、E300、E300アバンギャルド、E350アバンギャルド、E550アバンギャルドの4モデルです。今後、クーペモデル、AMGモデル、4MATICと呼ばれる四輪駆動モデル、ステーションワゴンなどが追加されていきます。

E300、E300アバンギャルド、E350アバンギャルドは、国土交通省による排ガスの4つ星認定(平成17年排出ガス基準75%低減レベル)を受けています。

また、燃費の向上のため、エアロダイナミクスを追求し、Cd値は0.25を実現しています。

会場の東京国際フォーラムでは、屋外に歴代のメルセデス・ベンツが展示されました。

1947年から1955年まで生産・販売されたW136/191型と呼ばれるモデルです。

エンジンは戦前から受け継ぐ4気筒サイドバルブでしたが、前輪サスペンションにはコイルによる独立懸架が開発され、新しい時代のスタートを切ったモデルです。なお、トランスミッションにはすでにシンクロナイザーが備わっていました。

1961年から1968年まで生産・販売されたW110型と呼ばれるモデルです。

1.9リッターのガソリン/ディーゼルエンジンを搭載して登場し、1965年のマイナーチェンジ時に両エンジンとも2.0リッターに変更、またその翌年に は2.3リッター6気筒ガソリンエンジンが追加されました。外観は、当時の世界的流行であったフィンテール(Fin Tail)が特徴でした。

1968年から1975年まで生産・販売されたW114型と呼ばれるモデルです。

このモデルは、リアサスペンションに完全な独立懸架方式を採用し、1969年にはメルセデス・ベンツ初の電子燃料噴射システムが導入されました。また、世界初の5気筒ディーゼルエンジンが搭載され、これは、4気筒エンジン搭載モデルとともにW115型とされていました。

1976年から1985年まで生産・販売されたW123型と呼ばれるモデルです。

上級車種であるSクラスの基本設計を応用し、スタイリングはもちろんのこと、サスペンションの設定、ボディ剛性やスラッシュ性能等において大きな進化をとげ、80年代半ばまでメルセデス・ベンツの中核モデルとして活躍しました。

1985年から1995年まで発売されたW124型と呼ばれるEクラスです。

当初は、ミディアムクラスとして販売され、1982年に発表されたW201型(190E)と近似性のあるボディは、フラッシュサーフェス化によりすぐれた空力性能を誇りました。また、リアサスペンションにはW201型と同じマルチリンク式が採用されていました。

なお、MBJは、新型Eクラスの導入に合わせ、メルセデス・ベンツのオフィシャルモバイルサイトを開設しました。専用のアプリケーション「メルセデス・ベンツ ビューアプリ」をダウンロードすることにより、PCサイト並の表現力で動画などをご覧いただくことができます。

○メルセデス・ベンツEクラスについてはこちらから。
メルセデス・ベンツEクラス スペシャルサイト
http://www.mercedes-benz.co.jp/new_e-class/index.html

○メルセデス・ベンツ オフィシャルモバイルサイトについてはこちらから。
メルセデス・ベンツ コーポレートニュース(PDFファイル)
http://www.mercedes-benz.co.jp/corporate/news/2009/20090525.pdf

○メルセデス・ベンツ、AMGについてはこちらから。
メルセデス・ベンツ オフィシャルサイト
http://www.mercedes-benz.co.jp/index.html

本記事の取材は、2009年5月に行いました。