JAIA 日本自動車輸入組合
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フェラーリ・フェスティバル・ジャパン2008

2008年6月17日


~フェラーリパレードのギネス更新にも挑戦!~

日本自動車輸入組合(JAIA)は、輸入車のオーナーが楽しめるイベントも積極的に紹介していきたいと考えています。まずは、伊仏車特集ということで、イタリア車やフランス車のオーナー向けのイベントを特集で紹介することと致しました。

連載3回目は、フェラーリのオーナー向けのイベントの紹介です。

2008年5月10日(土)と11日(日)、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で、フェラーリの正規輸入元であるコーンズ・アンド・カンパニー・ リミテッド(以下、コーンズ)主催の「フェラーリ・フェスティバル・ジャパン2008」が開催されました。10日はフェラーリ・クラブ・オブ・ジャパン会 員限定のプログラム、11日はすべてのフェラーリオーナーが参加できるイベントが催されました(取材は11日)。

ピットビル前に設けられたゲート

スタンドに掲げられたフェラーリの巨大バナー

11日、天候はあいにくの雨。数日前までの暑さから一変して、東京都心でも最高気温13℃と冷え込んだこの日、富士スピードウェイは肌寒いくらいの天気と なりましたが、早朝からレース参加者が会場に到着し、車両搬入などが慌しく行われました。期間中、富士スピードウェイは貸し切りで、オーナー参加者専用と なったピットビル周辺の駐車場は、時間とともに続々とやってくるフェラーリで埋められていきました。

トラックでの搬入も

専用駐車場はフェラーリで埋め尽くされた

最終的には、フェラーリ673台、オーナーやその家族など2144名が参加し、フェラーリファン来場者も888名にのぼる一大イベントとなりました。(コーンズ発表による)

当日は、主に次のプログラムが行われました。

○エキシビションレース

午前中にフリー走行、クオリファイが行われ、午後に決勝が行われました。
8:00AMからのフリー走行では路面もかなりウェットな状況でしたが、参加者の力強い走りが見られました。

参加車両が水煙を上げて走り抜ける

ピットで出番を待つ参加車両

○FXXデモンストレーションラン

世界に29台しか存在しないフェラーリFXX。そのうち5台が富士スピードウェイに集結し、デモ走行を行いました。 フェスティバルでは、普段なかなか入ることのできないピットエリアを参加者に開放。ホームストレート脇のプラットフォームは、カメラを構えるフェラーリ オーナーの皆さんでいっぱいとなりました。デモ走行の合間に、ピットエリアでFXXを間近に見ることができる時間も設けられ、多くの方々がクルマとドライ バーを取り囲みました。

走行前のFXX

ピットエリアのFXXを参加者が取り囲む

○F1デモンストレーションラン

この日は雨天にも関わらず、コーンズ所有のマシンを含む5台の貴重なF-1マシンのエンジンに火が入れられ、果敢なエキゾーストノートを響かせ、コースを周回しました。
マシンは年代ごとのエンジンの違いによる、微妙なフェラーリサウンドの違いも体感できるなど、その迫力に全会場の目が釘付けになりました。

ピットエリアからコースへ向かうF1

プラットフォーム前を通過するF1の迫力には参加者もびっくり

○ギネスチャレンジ パレードラン

フェスティバルのクライマックスは、オーナー参加による「フェラーリパレードのギネス記録更新チャレンジ」。2007 年6月にイギリス、シルバーストーンで達成されたフェラーリ385台によるパレードのギネス記録を、日本で塗り変えようという試みです。エントリーは 600台を超え、天候の影響などにより当日は500台が参加しましたが、最終的に490台が完走しました。

パレード参加者を交えて記念撮影!

コースへ向かう新旧フェラーリの列が続く

いよいよコースに入る緊張の一瞬

パレード開始時刻には雨も上がり、コース上には、日本全国から集まったフェラーリが続々と入場してきます。フェラーリ 500台がコースを埋め尽くすと、まさに圧巻。めったに見ることのできない光景に、参加オーナーもスタンドのファンもその興奮はピークに。コース上では参 加者同士の写真撮影がいたるところで行われ、場内放送では参加者のインタビューも行われました。

整列後には参加者が写真を撮り合う光景も

ギネス認定には厳しい条件があり、参加車両は隊列を組み、車間を10m以内に維持しつつ3.2km以上を走行しなければなりません。条件を満たしているかどうか、走行中はヘリコプターも上空からコース各所を映像で撮影し、記録に残します。

隊列を組んで一斉にパレードスタート

走行が始まると、富士スピードウェイ場内放送のMCが、コース全体の走行状況を見ながらアドバイスします。ドライバー はFMラジオで場内放送を受信し、状況を確認しながら走行しました。パレードは、約1時間をかけてサーキット(1周4.5km)を3周しました。フェス ティバル終了後、コーンズはこの結果をギネス・ワールド・レコーズ社に認定申請しました。(7月にこの結果は正式にギネス記録に認定されました。詳しくはこちら

二列縦隊でサーキットを回る

ヘアビンではインコース・アウトコースの呼吸が大切

○オーナーが1日楽しめるイベントやホスピタリティの数々

そのほかのイベントとして、家族や友人を同乗させてコースを周回するファミリー走行や、日本初開催となる、フェラーリオーナーのためのドライビングスクール「PILOTA Ferrari Around the World」が開催されました。

また、オーナーやその家族、友人が快適に1日を過ごせるよう、ピットビルにはメインダイニングが設けられ、本格イタリアンを始めとした豪華な食事が提供され たほか、コーンズによるフェラーリのオリジナルグッズ販売や、新車・コーンズ認定中古車の車両展示も行われ、ピットビル周辺は終始華やかな雰囲気に包まれ ていました。

ピットビルに設けられたメインダイニング

ダイニングに併設された協賛社出展ブース・新車展示コーナー

コーンズ認定中古車の展示コーナーも設けられた

○フェラーリ・ジャパンKKの発足

会場では、主催者のコーンズ、後援のフェラーリ・アジア・パシフィックによる記者会見が行われました。
席上、 フェラーリ・アジア・パシフィック(APAC)のプレジデント&CEOのマルコ・マテアッチさんより、本年7月に設立されるフェラーリ・ジャパンKKの今 後の取り組みが紹介され、「今後2年間日本市場に重点的な投資を行い、重要なパートナーであるコーンズと共に、日本市場を盛り上げていきたい」と熱い抱負 が述べられました。

マテアッチCEO(中央)、APACボンチアーニ コミュニケーションダイレクター(左)、コーンズ一瀬取締役(右)

日本をフェラーリブランドにおける世界のリーダー市場にしたいとのことで、今回のギネスチャレンジはそのマイルストーンとのことです。
今後もフェラーリの活躍が期待されますね。

○「フェラーリ・フェスティバル・ジャパン2008開催報告」(コーンズ)はこちらから。
http://www.cornes.co.jp/news/2008/may/14-may/index.html
○コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドHPはこちらから。
http://www.cornesmotor.com/

フェラーリ・フェスティバル・ジャパン2008 フォトギャラリー

本記事の取材は、2008年5月に行いました。