JAIA 日本自動車輸入組合
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輸入車のアフターサービス特集(8) クライスラー・ジープ・ダッジ沼津

2009年5月29日


~ショールームとサービス工場を併設し、総合的なサポートを実施~

日本自動車輸入組合(JAIA)は、輸入車ディーラーのサービスに対する取組みを特集で紹介することと致しました。
各ディーラーのサービス部門が、お客様に安心して輸入車にお乗りいただくために、どのようなことにこだわっているのか、感じ取っていただければ幸いです。

連載第8回目は、クライスラーの3ブランドを取り扱う、静岡県沼津市のクライスラー・ジープ・ダッジ沼津をご紹介します。

クライスラー・ジープ・ダッジ沼津は、東名高速道路の沼津インターとJR東海道本線の沼津駅のちょうど中間に位置し、どちらからアクセスしても約2キロの距離となり、国道1号線沼津バイパスに隣接し、共栄町交差点からすぐの場所にあります。新車ショールームとサービス工場を併設しています。
クライスラー・ジープ・ダッジ沼津では、株式会社静岡東クライスラーの執行役員でクライスラー・ジープ・ダッジ沼津店長の高田 精二さんと、工場長の山本 敦也さんにお話を伺いました。

-お店のこれまでの経緯などをお聞かせください。

当社(株式会社静岡東クライスラー)は、母体である株式会社エー・エル・シーがクライスラーの取扱いを開始した1996年10月に設立された連結子会社です。クライスラーのインポーターがクライスラージャパンセールス株式会社だった頃から、10数年にわたり、クライスラーを扱っています。
当社は、沼津市のほかに静岡市でもクライスラーを扱っていますが、静岡店(クライスラー・ジープ・ダッジ静岡)は、現在のクライスラーのCI(Corporate Identity)を採用した第1号店になります。

当店は以前、沼津ぐるめ街道と呼ばれる東名高速道路の沼津インターから沼津市内に向かう道沿いにショールームを構えていました。サービス工場は、本社工場を間借りしていたため、ショールームと工場が約1キロ離れており、営業が十分なお客様対応ができませんでした。
2007年11月に、この場所(沼津市東熊堂(ひがしくまんどう))にショールームを移転し、それに伴い、サービス工場を併設しました。
今は、営業もサービスもご来店されるお客様のお顔を拝見できるので、非常に助かっています。

-サービス工場の体制をお聞かせください。

当店は、ショールームは、営業スタッフが3名と事務スタッフが1名で、サービス工場は、メカニックが3名、アドバイザーが1名の4名体制です。
工場内には、リフトが3基あり、作業スペースを含め、4ベイで対応しています。
クライスラーのクルマは、どれも大きめですが、それに合わせた大きなリフトを設置し、十分な作業スペースを確保していますので、狭さを感じることはありません。

-カバーするお客様のエリアは?

当店のエリアは、静岡県の東部地域となります。神奈川県西部の箱根や伊豆半島全域もカバーするので、遠いところですと、80キロくらいの距離があります。
お車の状態にもよりますが、通常の点検の場合は、その距離でもお客様がサービス工場に持ち込んでくれます。そのため、お客様がお店でお待ちいただいている間に、作業を仕上げるように心がけています。
お客様のお車をお預かりしなければならないような場合は、代車をご用意しています。

おかげさまでお客様の認知度も上々で、並行輸入車にお乗りのお客様の来店もあります。当店は、並行輸入車であっても基本的には出来る限り対応するように心がけています。
静岡県東部地域には、並行輸入車を扱うお店が少なく、横浜や名古屋、県内ですと浜松あたりでお買い求めになるようですが、そのような方がお車のメンテナンスを行う場所としてご利用いただいております。

-どのようなお客様がクライスラーを選ばれるのでしょうか?

クライスラーのラインナップは、バラエティに富んでいますので、お客様の年齢層も幅広いです。
その中で、ダッジのお客様は比較的年齢層が若く、また、PTクルーザーは、女性のお客様も多くいらっしゃいます。
国産車から乗り換えられる方も多いですが、株式会社エー・エル・シーが他の輸入車ブランドを取り扱っている関係で、他ブランドから乗り換えられる方もいらっしゃいます。

クライスラーは、一目で大きいとわかるクルマで、カーライフを楽しむ方が買ってくださるので、今のところ、エコカー減税による影響はありませんが、クライスラーが開発に力を入れている電気自動車の国内導入が待ち遠しいところです。

-お客様の満足向上のために取り組んでいることをお聞かせください。

アフターサービスにおけるお客様対応として徹底しているのは、当店で整備したお車については、整備1週間後に必ず、調子伺いのフォローの連絡をしていることです。

今は、輸入車の品質も良くなり、致命的なトラブルは本当に少なくなりましたが、車検証入れには、アドバイザーの名刺をお入れし、万が一のトラブルの際には、ご連絡いただくようにしています。
静岡県内であれば、当社の他店が対応させていただきますし、新車でお買い求めいただいたお客様には、ロードサービスも付与されますので、それで対応させていただいております。

整備の料金は、株式会社エー・エル・シーで一元化しています。ブランドによっては、特殊な作業が必要になるため、付加料金をいただく場合もありますが、クライスラー・ジープ・ダッジについては、そのようなことはありません。

正規ディーラーならではの強みとしては、専用テスターによる故障診断が挙げられると思います。
テスターを用いて、車載コンピューターのプログラムを書き換えることで、エンジンの調子が見違えるように良くなることがあります。
その分、テスターが高額なので、元を取るのに時間がかかるわけですけど(笑)。
でも、テスターのおかげで整備に係る時間が短縮できるので助かっています。

また、私(工場長の山本さん)は、クライスラー・ジープ・ダッジメカニック資格(※)の1級を保有しており、クライスラー・ジープ・ダッジ車輌に精通し、 高い故障診断能力を有していると自負しています。アフターサービスに関することは、何なりとご用命いただきたいと思います。

※クライスラー・ジープ・ダッジメカニック資格: クライスラー日本株式会社が独自に設定したメカニックの資格制度。

入庫促進についても、車検については6ヶ月前、法定点検については1ヶ月前に、営業から連絡を差し上げるようにしています。
当社は、沼津店が600人、静岡店が400人と、約1000人の既納客があり、月150台から200台の入庫があります。入庫が集中すると大変ですが、お客様にご満足いただくために一所懸命取り組んでいます。

当社は、取扱いブランドすべてを扱う自社の板金工場を有しており、板金塗装修理を外注せずに、内製しています。お客様からの「ちょっと見積りだけでも」というお問い合わせにも、すぐに対応できるのが強みです。
ボディコーティングやウインドウフィルムも外注せずに、自社で迅速に対応しています。

-今後の目標などはありますか?

当店は、お客様に気軽にお越しいただけるお店作りに取り組んでいます。
修理もお待たせしないことが基本です。修理のためにお越しいただく際は、お客様が困っているわけですから、すぐに対応します。
車検対応の範囲内ではありますが、社外パーツやアクセサリーも幅広く対応し、お客様に満足いただきたいと思っています。

お話を伺った工場長の山本さん(左)と店長の高田さん(右)

クライスラー・ジープ・ダッジ沼津の皆さん

-本日はお忙しいところありがとうございました。

○クライスラー・ジープ・ダッジ沼津についてはこちらから。
http://www.alc-mg.com/chrysler/numazu/crn.html

○クライスラーについてはこちらから。
http://www.chrysler-japan.com/

○ジープについてはこちらから。
http://www.jeep-japan.com/

○ダッジについてはこちらから。
http://www.dodge-japan.com/

クライスラー・ジープ・ダッジ沼津フォトギャラリー

本記事の取材は、2009年5月に行いました。