2010年年頭のご挨拶

日本自動車輸入組合
理事長 ハンス・テンペル
新年あけましておめでとうございます。
2010年の年頭にあたり、謹んでご挨拶申し上げます。
世界各地から日本に自動車を輸入する私共も、多くの皆様と同様に非常に厳しいビジネス環境の中にありますが、まずは新しい年を迎えられましたことをお慶び申し上げます。
2008年の金融不安に端を発した世界同時不況は、各国政府の緊急経済対策等により落ち着きを取り戻し、新興国を始めとする一部では着実に回復の足取りをたどっております。
一方、世界的に大きな打撃を受けた自動車産業は、この問題に加えて環境・エネルギー問題への対応を迫られており、このような状況において、再び、メーカー再編のうねりの中にあります。
こうした中で、国内自動車販売においては、「エコカー減税」「新車購入補助制度」等の政府の需要刺激策が浸透し、ハイブリット車を中心に回復の兆しがみられましたが、私共輸入車にとっては、これらの政府施策の対象となるモデルが限られているため、その恩恵は十分とは言えず、販売においては引き続き、極めて厳しい状況にあります。
このような状況を打開すべく、私共は自動車市場の活性化と真の国際化に向け、政府に対して、「自動車取得税、自動車重量税の廃止」「将来における自動車税制のありかた」「エコカー減税制度の見直し」など、グローバルな商品に相応しい自動車関係税制構築の必要性を訴えております。
私共は、高い安全性と革新的な環境性能を備え、世界中で愛されているブランドが生み出す魅力ある輸入車を幅広く提供することが、日本の自動車市場の国際化、日本経済の発展につながるものと考え、その実現を目指して参ります。
引き続き関係各位の一層のご理解とご支援をお願い申し上げますとともに、今年が皆様にとって素晴らしい年となりますようお祈り申し上げます。
